腰痛が徐々に良くなって来たところで、今日の積雪。
こんにちわ。
僕です。
12月18日。
釜石の街中で積雪がありました。
遠野とか盛岡に比べたら、なんて事の無い積雪なのですけど、釜石では珍しい積雪。
やっぱり、雪を見ると少しテンションが上がります(笑
 
さて、今回の取材ノートは一ヶ月前に行われた11月26日に行われたコバケンとその仲間たちオーケストラin北上のレポートですよー!
実はこのレポート、書き始めは11月27日。
その後、ちょっと忙しくなり始めて、チマチマと書いていたのですが、ちゃんと書けたのは12月18日の今日!(汗
簡単にではありますけど、その様子をレポートしたいと思います!
 
この11月26日に行われたコバケンとその仲間たちオーケストラin北上は、釜石高校音楽部を始とした沿岸部の高校生が一同に会し、オーケストラと共演すると言うコンサート。
コンサート内容は、クラシック・ポップスなどを織り交ぜた全11曲。
普段、クラシックを聞かない人でも楽しめるコンサートとなっていました。
 
メインで演奏するのはコバケンとその仲間たちオーケストラ
目が不自由な演奏者や、耳が不自由な演奏者など、身体に障害を抱えている人が入ったの特徴です。
簡単に言うと「音楽のバリアフリーですな。
その中に入って、高校生や南相馬市からの小学生を招き、音楽の力で復興を応援して行く。
今回はその様なテーマがあったコンサートでした。 コバケンとその仲間たちオーケストラin北上
 
開場の1時間半まえぐらいに着いた僕と阿部志穂は、近くにある遠野支局の方お勧めのお蕎麦屋さんへ。
顔ぐらいある大きなかき揚を嚙り付きながらお蕎麦を完食。 そのまま会場である北上のさくらホールへと行きました。
 
ホールでは開演前の前座なのでしょうか、弦楽四重奏……所謂、「カルテット・クアルテット」の演奏がロビーで行われていました。
その演奏を聴きながら、ホール入り口で開場を待つ訳です。
そして、開場……。
コバケンとその仲間たちオーケストラin北上
 
コバケンとその仲間たちオーケストラin北上
ホールの中の雰囲気は静寂に包まれていました。
形式は違えど、クラシック音楽のコンサート。
見る人も聴く人も緊張すると言う事でしょうか。
 
暫くして、ブザーがなり開演を知らせます。
その後、スクリーンには映像が流れ始めました。
それは、このコバケンとその仲間たちオーケストラの歴史と思い。
そのままコンサートが始まりました。
 
コバケンとその仲間たちオーケストラin北上
コンサートの感想は、やっぱり凄い。。。
この一言に限ります。
演奏者の思いが音楽に乗って聴き手の心に語りかけると言う感じがありました。
 
吹奏楽部の高校生が入った演奏では、金管セクションが自分の音を聞いてくれと言わんばかりの音!
時には力強く、優しく、そして歌う。
オーケストラとの共演と言う体験を音で表現した吹奏楽部の子達は、楽しそうに演奏していました。
大槌高校吹奏楽部も金管セクションが参加しており、とてもキラキラと輝いていましたよ♪  
そして、合唱とオーケストラの共演もありました。
僕達の番組でもお世話になっている釜石高校音楽部も合唱で参加。
実は釜石高校音楽部は、コバケンと2回目の共演でもあります。
1回目は長野県での演奏会。
それが実現したのは、甲子園の合唱参加で部員全員参加の切っ掛けともなった、コバケンの奥さんが関係しています。
その「絆」が続き、今回の共演にもなった訳です。
 
全ての演奏が終わり、僕達は久々に聴いたオーケストラの余韻に浸りながらホールを後にします。 そして、関係者の方から、打ち上げを行うから是非どうぞと言う言葉を頂き、少し様子を見させて頂く事に。
 
演奏が終わった奏者や高校生、コバケン先生を含めた全員での打ち上げ、アチラコチラから笑い声が響き、とても楽しい打ち上げパーティーになっていました。
コバケン先生も、皆の所に回りながら話をしていき、交流を深めていました。
今回の事は、僕達にとっても、高校生・小学生の子達にとっても、凄く楽しく面白い演奏会だっと思います!
コバケンとその仲間たちオーケストラin北上
 
以上、11月26日に行われたコバケンとその仲間たちオーケストラin北上のレポートでした!!
  みきさー