クリマスキャロル
クリスマスを前に、釜石市の釜石保育園の園児らが参加したクリスマスキャロルが12月3日、鈴子町のシープラザ釜石の特設ステージで行われました。
同園の4、5歳児約20人と職員、保護者、釜石市のアーティストSachiさん、釜石高校音楽部員、NPO法人地球市民ACTかながわTPAKなど参加。
イルミネーションの点灯式や園児らによるミニコンサートで感謝と復興への願いを込めて一足早いクリスマスを祝いました。
 
同園主催のクリスマスキャロルは元々、釜石市大町の青葉通りで行われていましたが、大震災の津波による被害を受け、今年は鈴子町のJR釜石駅前で実施
ところが当日は、朝から大雨
そのため、場所をシープラザ釜石に変更して行われました。
 
イルミネーションの点灯式では、来賓らがボタンを押すと、ステージ後方に設置された大きなプレゼントボックスの中から風船が飛び出て、イルミネーションが点灯
会場内は大きな拍手に包まれました。
 
クリマスキャロル
ミニコンサートでは、Sachiさんが天空の城ラピュタの主題歌「君をのせて」「アメージング・グレース」などを透明感あふれる歌声で披露
 
クリマスキャロル
同園を卒業した小学生による「あわてんぼうのサンタクロース」、職員と保護者による「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」釜石高校音楽部は部員5人がアカペラで「この町は未来へ」など3曲を披露
 
クリマスキャロル
 
クリマスキャロル
 
ACTかながわのメンバーは、トナカイ?とピ○チュー?に扮し、ギターの弾き語りと踊りを交えて「ワカメドリーム」のほか、園長先生へのメッセージソング「チャ―ミーケイトGO!GO!」では掛け声「GO!GO!」もばっちり決まる
クリマスキャロル
 
クリマスキャロル
最後は「ありがとうの花」を全員で合唱
サンタさんも登場し、プレゼントをもらった園児は大喜びでした。
 
「ありがとう」っていったら みんながわらっている
そのかおが うれしくて なんどもありがとう
まちじゅうに さいている ありがとうのはな
かぜにふかれ あしたに とんでいく
ありがとうの はながさくよ きみのまちにも ほらいつか
ありがとうの はながさくよ みんながわらっているよ

 
「ありがとうの歌」の歌詞です。
こういう時だからこそ、伝えたい歌ですね。
 
そして、少し早いけど・・・
 
Merry Xmas!
 
T-チバ☆