11月12日(土)に発行された復興釜石新聞第43号。
1面は、津波で被災した釜石市立鵜住居小学校と釜石東中学校の仮設校舎建設の記事を掲載。
仮設校舎は隣接していた両校から約3キロ内陸に入った県道釜石遠野線沿いの民有地。
津波の浸水区域外で、約3万1千平方メートルの敷地を市が借り受け、軽量鉄骨プレハブ造りの平屋教室、共有の給食棟と体育館棟、グラウンドを整備する。
完成予定は来年2月中旬。
実質的な授業開始は来年度から。
2面は、被災地の妊産婦や子育て中の母親を対象にしたイベント「HOPE for Mothers cafe@釜石」の記事を掲載。
甲子町の甲子小学校体育館で行われ、約300人の親子が飲食やコンサートなどを楽しんだ。
同イベントは公益財団法人ジョイセフが主催。
妊娠や出産、育児を支援する12の企業や団体が協力した。
母親向けのケアトークでは、県立二戸病院産婦人科長の秋元義弘医師が講演し……、
「つらい時に泣く。しんどい時には休む。ストレスをためないよう体を動かす。笑う。眠る」
……などとアドバイスした。
3面は、藤枝宏さんのフォトエッセー・かまいし便りを掲載。
今回は大渡町と大町の境目にある薬師公園を掲載。
春の桜の名所として人気があるが、桜の葉が朱く色づく秋もまた綺麗。
4面は釜石市からのお知らせ。
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