11月9日の放送はいかがだったでしょうか?
 11月9日は「119番の日」ということで、中継は釜石市鈴子町の釜石大槌地区行政事務組合消防本部から送りました
 消防課の遠野光彦(てるひこ)課長に出演していただき、釜石市と大槌町の火災発生状況や119番の正しい通報方法、秋から冬にかけての火災防止対策などをお聞きしました。
 
消防の日
 11月9日から15日は全国秋季火災予防運動週間です。
 初日の9日は、午前中に釜石市のスーパー2店で防火啓蒙活動が行われ、消防署員が店舗前で買い物客にチラシを配り、火災予防を呼びかけました。
 遠野さんによると、消防本部管内の119番通報で多いのは、救急搬送。残念ながらいたずら通報も多いそうです。
 
 119番通報のポイントは、落ち着くこと
 ……とは言っても、実際はパニックになる可能性があります。
 あせらず、電話先の相手の話をよく聞いて
 
○火事や事故の発生状況
○けが人や病人の症状を説明
○現在地(近くに目印となる建物はあるか)を説明
○自分の名前、電話番号を

 
 ―などを伝える必要があります。
 
 そして、一番の火災対策は「整理整頓」
 常に整理整頓をしておくと、どこに何があるかわかる。
 ……ということは、燃えやすいものがどこにあるか把握できる=火災防止につながるそうです。
 石油ストーブや灰皿、ガスレンジなど、火元の近くに燃えやすいものは置いていませんか?
 このブログを読み終えたら整理整頓をしてみましょう。
 
消防の日
  釜石大槌地区消防本部の遠野光彦課長
 
中継
 
T-チバ☆