実は10月15日にもう一つにイベントが開催されました。
時間は夕方17時から。
場所は岩手県大槌町吉里吉里小学校。
 
何が行われたかと言うと、ISS(国際宇宙ステーション)に居る古川宇宙飛行士と交信してみよう!と言う事で、あまり外には出ていませんが、物凄い事が行われていました。
番組でも詳しくお話しますが、こちらでも軽く触れておきますね♪
 
まず、今回のISSとの無線通信は岩手県で2例目!
かなり希少な事なのです。
なぜ、今回の事が出来たのかと言うと、盛岡にあるアマチュア無線を行っている団体さんがいるのですが、その方々が数ヶ月も前から企画し準備していたイベントでした。
僕達もヒョンな事からこの情報を手に入れ、急遽取材させてもらう事にしました。
 
宇宙大好き人間な僕としては、かなりウキウキ!
しかも、ISSとの交信を目の前で見れるとなると、テンションは最大でした(笑
 
でもお仕事で来ているので、やる事はきちんとやると言う事で、インタビューなどや交信中の音声の録音などはバッチリ慣行!
26日の放送で、その模様をお伝えしますね♪
 
交信イベントが始まる前に、国立天文台水沢観測所の佐々木教授による、宇宙についての講義があり、小学生と言うよりは、保護者の方々が真剣に話を聞いていましたね♪
そして講義が終わると、メインイベントであるISSとの無線交信の準備が始まりました。
この交信、大槌町にある小学校の児童達と宇宙に居る古川飛行士の通信がメイン
最初にアマチュア無線団体の代表の方がISSへ呼びかけると、ISSからの返答が帰ってきます。
その時、会場にいた人々(報道陣含む)が「おぉぉお!」と声をあげます。
そこから交信は慌しく行われました。
 
まず、ISSと交信が出来る時間帯がだいたい10分少々。
ISSは毎秒8kmと言うスピードで動いているので、日本の上空は直ぐに抜けてしまうのです。
その中で、小学生達が考えてきた質問を、小学生の各自が古川飛行士にぶつけます!!
 
質問して回答をもらってと言うのを繰り返し、17問あった質問のうち、15問ほどの回答を頂きました。
そんな慌しい中でも、子供達はとっても楽しそうにしていました。
 
宇宙との交信を終えた子供達に話を聞くと……、
 
「楽しかった」
「宇宙に興味が出てきた」

 
……などの答えがありました。
釜石でのJAXAによるキャラバン、そして今回の無線交信。
もしかしたら、釜石・大槌地域から宇宙開発の一端を担う人たちが現れるかも知れませんね♪ そうなったら本当、嬉しいです♪  
そんな訳でISS(国際宇宙ステーション)に居る古川宇宙飛行士と交信してみよう!のレポートでしたっ!
ISSとの無線通信
 
ISSとの無線通信
 
ISSとの無線通信
  みきさー