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今週はフジファブリック「若者のすべて」です。
フジファブリックは作詞・作曲担当の志村正彦(ヴォーカル&ギター)を中心に結成されたロックバンド。
2004年のメジャーデビューは5人組だったが、ドラマー脱退後は4人で活動。
2009年までにオリジナルアルバム4枚を発売。
しかし、同年12月に志村正彦が急逝。残されたメンバー3人(+サポートドラマー)は志村が生前に録音していた歌を元に、翌年の2010年、5枚目のアルバム「MUSIC」を完成。
このアルバムにはドラマ化+今年9月に公開される映画「モテキ」の主題歌「夜明けのBEAT」も収録。
今年9月21日には6枚目のアルバム「STAR」が発売される。
彼らの楽曲の特徴は、何といってもキーボード。
何重にも被さってくるプログレのような壮大な音など、キーボードがなければフジファブリックじゃないと断言できるほど重要なウェイトを占めている。
歌詞は、志村が最も影響を受けたユニコーンのようなユーモアあふれる世界観を描いている。
それらが合わさると、フジファブリックのサウンドに仕上がるのだ。
「若者のすべて」は2007年に発売されたシングルで、翌年のアルバム「TEENAGER」にも収録。
真夏のピークが過ぎ、今年の花火が終わった後の切なさや虚無感を描いたフジファブリックの中でも1、2を争う名曲。
ちなみに、ミスター・チルドレンの桜井和寿率いるBank Bandのアルバム「沿志奏逢3」にも収録されている。
T-チバ☆