7月27日(水)に発行された復興釜石新聞第14号。

 1、4面はカラー印刷です。

 

 1面は、昨年初めて開かれた仙人峠マラソン大会を今年も開催という記事を掲載。

 同大会は昨年秋「かまいし仙人峠マラソン大会」という名称で、釜石市甲子町の仙人峠などで初めて開催。

 標高差約400メートル、平均斜度4・6%の箱根駅伝の山登りコースに匹敵する急こう配を売り物に参加を呼び掛けたところ、全国から732人の応募があり、635人が健脚を競った。

 本年は「いわて三陸復興支援マラソン大会」という名称で10月30日に開催。

 17キロの峠コースと高低差が緩やかな10キロの2コースを設定。

 参加受付は8月下旬から釜石市体育協会、沿岸広域振興局で受け付ける。

釜石新聞

 

 2面は、釜石市出身で現在はアメリカ・ニューヨークで活躍する津軽三味線奏者の駒幸夫さんが小学校で三味線ライブを行った記事を掲載。

 駒さんは同市鵜住居町出身、20歳で上京し歌手デビュー。

 歌手やラジオ番組プロデューサーなどの活動を経て、2008年からニューヨークの国連国際学校の和楽器講師として活動している。

 東日本大震災では釜石に住む母親ら親族4人が犠牲になった。

 三味線ライブでは、「オブラディオブラダ」などを演奏。

 駒さんは「津軽三味線は世界の楽器。みんなも津波に負けず、世界へ羽ばたけ」「平泉も世界遺産になった。英語より日本の歴史をしっかり勉強して」などと励ました。

釜石新聞

 

 3面は釜石市からのお知らせを掲載。

 4面は桂三枝が座長を務めるよしもとあおぞら花月の釜石公演、宝来館再開に向けた復興食堂の開催などの記事を掲載。

 かまいし便りは大渡町の三の橋の写真が掲載されています。

釜石新聞

 

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