こんなん読みました -7ページ目

坂井 希久子『ただいまが、聞こえない』★★★

埼玉県大宮の一軒家に4人で暮らす和久井家。高2の次女は彼氏にフられて“非行”に走り、ひきこもりの長女はBL趣味に夢中、商社勤務の父は社内の後輩と不倫、そしてキャバクラで働く母は家事を放棄。どこにでもあるごく普通の家族は、バラバラになりかけていた。やがて、予期せぬ事態が和久井家を襲い、それぞれが「家族とは何か」を考えさせられていく…。

ただいま

SM女王が作者と聞いて読んだのだが、
家族愛の物語でがっかり

原田 伊織『明治維新という過ち』★★★

いまも続く長州薩摩社会。偽りに満ちた「近代日本」誕生の歴史。
目次
第1章 「明治維新」というウソ
第2章 天皇拉致まで企てた長州テロリスト
第3章 吉田松陰と司馬史観の罪
第4章 テロを正当化した「水戸学」の狂気
第5章 二本松・会津の慟哭
第6章 士道の終焉がもたらしたもの

明治維新と

内容云々の前に
書いている人間が下品。

 山本 兼一『心中しぐれ吉原』★★★☆

心がずきずき疼きやがる。桜が満開のころだった。女房が男と心中した。惚れあって夫婦になったあいつが、よその男と心中するなんて…おれを裏切っていたのか、それとも無理に殺されたのか?あの男がすることなら、なにをされても嬉しくて、身も心も、奥から歓びがあふれてくる。わっちは、文七さんにとんでもなく惚れ込んでしまった。最後の恋愛時代小説。

心中しぐれ


悪くはなかったけれど、
最後があっさりかな

森 功『日本を壊す政商』★★★

安保法案をめぐり国論が二分される陰で、日本の雇用システムを壊しかねない重要な法案が成立した。改正労働者派遣法である。これにより派遣労働者が急増し、“派遣の固定化”が進むと危惧されているのだ。総理のブレーンとして、この“改悪”を推進したのは他でもない、“人材派遣業界の雄”パソナグループ代表の南部靖之と同社会長の竹中平蔵なのである。南部は一方で、覚醒剤事件で逮捕されたASKAと愛人栩内香澄美が出会った秘密パーティの主催者でもある。わが世の春を謳歌する現代の政商の暗部に迫る。

ぱそな

南部さん本人のパーソナリティーまで取材できていない。

一橋 文哉『進化する中国系犯罪集団』★★★

危険ドラッグや振り込め詐欺など、多くの犯罪にいまだ撲滅の道が見えないのは、それらの多くに中国系犯罪集団が関与しているためである。彼らは大陸からの豊富な資金・人脈を駆使し、知能犯罪を繰り返して、土地やカネといった日本の富を強奪し続けている。本書では、事件ジャーナリストの泰斗が、中国系半グレ集団「龍グレ」の実態を、丹念な取材と周辺調査を元に明らかにしていく。暴走族出身の武闘派集団「半グレ」の歴史から、現在まさに日本を脅かしている危険ドラッグ製造や土地の買い占め、会社偽装まで。現在ここにある危機をあぶりだす、戦慄のルポルタージュ!

中国系

説明的すぎるかな。
潜在取材なのかと期待したが。

安部 龍太郎『冬を待つ城』★★★★

3千vs15万!50倍の大兵力で奥州北端の九戸城を囲んだ秀吉軍。その真意ははたしてどこにあるのか―。跳梁する間者たち、頻繁に飛び交う暗号文。その戦さ、降伏するだけでは済まぬらしい…。城主・九戸政実を頭とする四兄弟が結束すれば、形勢は五分と五分。石田三成の仕組んだ謀略に百倍返しする秘策を、今こそ実行に移せ!奥州北端の九戸城を狙った戦国最大級の謀略。直木賞作家、怒涛の歴史小説。

冬を待つ城

面白かった

井上 理津子『葬送の仕事師たち』★★★★

葬儀社社員、納棺師、エンバーマー、火葬場職員……、仕事を通して見つめる現代「死に方事情」。『さいごの色街 飛田』著者最新作。

葬儀社社員、納棺師、エンバーマー、火葬場職員……。その目を通し「死」を見つめる。葬儀業界の市場は右肩上がりの一兆六千億円。規模は拡大を続け、家族葬、直葬、合理化と、その形態は多様化している。一方で、団塊世代が八十歳代となる「超多死社会」が間近に。「死」の現場に携わるプロたちの「生の声」、尊厳をもって送るとは? 自らを語ることがあまりなかった職種を通し、葬送の実際をルポする。

葬送の仕事師たち

少し気持ち悪くなったところもあるが、

忌避してきた仕事を誇りを持って勤めていることに

考えが変わった

植松三十里『おばさん四十八歳 小説家になりました』★★★★

42歳で作家修業をはじめ、48歳で小説家デビューした、おばさんの奮闘記。デビューのしかた、小説の書き方の極意もこっそり伝授!

ファッション雑誌の編集をして、寿退社で渡米。可愛い2人の娘に恵まれて、帰国後はアートっぽい建築事務所へ勤務。そして元イケメン亭主は大学教授。とオッシャレーな人生が続くはずだったのに、、、人生はそう甘くはなかった!!小学生の次女が不登校になった・・・地獄に落とされた気分の現実を忘れるために、小説を書き始めた。
 新人賞に44回も応募した苦しい6年間の修業時代。デビューはしたものの2冊目がなかなか出ないあせり。会社だけじゃなく、もう一つ家族もつくった父。どピンク頭の不登校娘。生い立ちから、小説家デビューした後の苦労、心労、不安。まるで頭の中でくす玉が割れたように嬉しかった新田次郎文学賞。
そうして、やっとの思いでたどり着いた場所は階段の踊り場のような不安定な場所だった。立ち止まることが出来ない狭い踊り場。
しかし、おばさん小説家は毎日書く。読者に忘れられないために。部屋の隅に綿ぼこりを育成しながら、洗濯物の山を眺めながら。やっと小説家になれたから。
 「(小説家への)変身背後には家族の存在がありました」笑いあり、涙あり、それでも人生は続いて行く。おばさん小説家の奮闘記。

おばさん

初のエッセイ
ますます読みたくなった
旦那が岸和田出身とは

植松 三十里『繭と絆』★★★★

富岡製糸場の初代工場長・尾高惇忠の娘・勇は、婚約を棚上げして女工になる。明治の日本を支えた製糸業を隆盛に導いた父娘のドラマ。

世界遺産・富岡製糸場の成立秘話が満載

富岡製糸場の初代工場長・尾高惇忠の娘・勇は、婚約を棚上げして女工になる。明治の日本を支えた製糸業を隆盛に導いた父娘のドラマ。

繭と


なるほど!てな感じ

植松三十里『辛夷開花 』★★★☆

西太后とビクトリア女王に初めて拝謁した、美貌の外交官夫人。幕臣の娘が薩摩の男に嫁ぎ、欧州外交界で活躍、明治初期を駆け抜けた一人の自立した女性の疾風怒涛の半生。

辛夷開花

主人公に賛同できなかった。
なかなか入り込めない