雑談。 | Endo Nozomi オフィシャルブログ

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今、スタバで1人お茶コーヒー
iPodで何となく、チャイコの『1812』を聞いていたら、昔を思い出したので、思い出話をひとつ晴れ

チェロパートの出が、ホルンか何か管楽器きっかけだったの雪の結晶
よく覚えてないんだけど^^;
そして、そこの会場が音楽ホールじゃなくて、披露宴をやるようなダメダメ会場だったのくもり
その時私が座ってたチェロトップ席にはそのホルンの音が聴こえず、出られなかった、もしくは出づらかったの。
それを指揮者に言ったら、
『全部の音が聴こえるようにって…指揮見て弾けばいいんだって!』
って言われました(笑)

指揮者は同い年の男の子。
恐らく、私の言い方がきつくて気に触ったか(笑)、的を得ていてムカついたか、どちらかだったんでしょうなハートブレイク

変な会場であったにしろ、チェロトップの位置にいて聞こえない音があるって絶対あり得ないし、
それなら、きっと指揮者にも聞こえてなかったハズ。
でも、立場的にホルンに言えない環境にあって、尚且つチェロトップがうるさい。
って状況での、あの暴言だろうなって^^

私も、彼の置かれてる立場を、その頃は理解出来ず、
『いい音楽を作る為には何を言ってもいい』
までではないですが、ナカナカはっきりモノを言ってたので、向こうもカナリいらっとしたでしょうね。

アマチュアの方で、勘違いされてる捉え方で『オケの中で指揮者が偉い』ってのがありますが、
確かに、指揮者はまとめる立場にありますが、全てにおいて命令していいわけではありません。
プロの指揮者が演奏者に向かって「弾けばいい」なんて言ったら、ストライキに合うか、指揮者クビもんですからね。
演奏者に言わせてみれば、その楽器においては『黙らっしゃい!』ってことなわけよ(笑)

全体的なバランスを、演奏者の意見を伺いながら決めていく。

有名な指揮者こそ、腰が低い方が多いですね。
もちろん、演奏者も。
腰が低く、かつ、知性と野性(本能?)を併せ持った、エネルギッシュな人になりたいねドキドキ

昨日、坂東玉三郎の本読んでたら、
『慢心は己の敵、と師匠が常に言っていた』って。

技を磨くって、そういう強い意思がいるんだね。

いつの間にか、曲が久石譲に変わってる(笑)




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