甘音屋オープンは3月12日の予定です!簡単に店の
紹介をします。
姫路城から西へ約8kmに蒲田という村があります。
春には川沿いの桜が咲き乱れ、夏にはせみの声が
心地よく、秋には神社での祭りに人が集い、冬には
田畑の霜の薄化粧が美しく、大変豊かな自然と日本
古来の風習が多く残された村です。
そんな風光明媚な村にこのたび和華子の店「甘音屋」
がオープンします。
「甘音屋」は店の顔とも言える大きな暖簾が目印です。
その暖簾をくぐると居心地の良い明かりと、波の文様
が施された漆喰の壁からはまるで波音が聞こえてくるか
のようです。
木目調のショーケースに並べられた御華子は決して
華やかではありません。しかし素朴ながらどこか懐かしさ
や温かさを感じさせます。
また入り口左手には村内の誓福寺でお役目を終えた
門、その門を開くと古家具が並んでいます。
これらは半世紀以上長い眠りから覚め生き生きと働いて
くれています。
自然との調和、そして古き良き風習との融合、私達
「甘音屋」はそれらを大切にし、守り続けていきたいと
思っております。
蒲田村の1コマより