お芝居『島帰り旅人伊三郎』

 

この日のお芝居は座長の一人芝居に近いような

座長の長いセリフが

伊三郎が訪ねてきたところと

ラストシーンのみ撮りました

梅田劇団で観たことを思い出しました

なんでここまで妻(ゆり)に、恋女房のはずなのに辛くあたるのかと

酷い飲んだくれの夫(花太朗)だと思いながら観ていると

妻の兄(桃太郎座長)が罪人であるという噂で、

その兄を観たこともない世間が、

噂だけで真面目に働いていた人間までも許さないという

世間の理不尽さを思わせられるお芝居

長々と語る兄の話を寝た振りをしながら聞かされた夫は改心し

夫婦仲はよくなる兆しは見えるが、

世間にはどのように立ち向かっていくのだろうか・・・・・・

この地を離れるのだろうか?

兄に諭され、誇りを持ってこの地で生きていけるのだろうか

生きていって欲しい

 

続きます