こんにちは。神戸インプラントセンターの鎌田洋輔です。
今回は去年から治療していた患者様の治療が終了しましたので、ブログを書かせていただきました。
患者様は三十代の男性で、他院にて左上の奥歯を抜歯されインプラント希望で姫路から来院されました。
初回はCTも含めたお口全体の検査を行い、残った時間で患者様の希望やインプラントのについて軽くお話させていただき初回は終了しました。
次の来院までに患者様の希望をふまえ、いくつかの治療計画を練らせていただきました。
いよいよ検査結果をお伝えする日。患者様は元々インプラントを希望されて来院されましたが、やはりインプラントはオペもありますので恐怖心をもたれていました。
当院に来られる他の患者様も同様に、オペにかぎらず歯科治療全般に恐怖を持たれておられる患者様が多くおられます。
この患者様には「静脈内鎮静法」とよばれる方法を提案させていただきました。
この方法、本来インプラントオペは従来の歯科診療と同様に局所麻酔を行って行います。
ただこの局所麻酔のみであれば、意識化の中オペをしなければなりません。
この静脈内鎮静法を行うことにより、寝たような状態で恐怖心を感じないままオペができ、さらに術中のことを忘れる作用があります。
しっかり説明を行い、患者様も納得してくださいました。治療計画は左上のインプラントを静脈内鎮静法で行うことに決定しました。
数日後・・・・
いよいよオペ当日。言葉には出さないですが、患者様が少し緊張しているのが感じられました。
少しでも安心していただけるように何気ない声かけをさせていただき、リラックスしていただけるようにしました。
無事にオペが終わり、予定していた部位にしっかりインプラントを埋入できました。
患者様も全く痛みがなかったとおっしゃっていただけとても嬉しかったです。
その後仮歯、最終の被せが入り無事治療が終わりました。
治療最終日には患者様と記念撮影、アンケートを書いていただきました。患者様のご希望でお写真は載せることはできませんが、治療が始まった頃よりもとてもいい笑顔で写っておられました。
一人でも多くの患者様に笑顔になっていただけるように、これからも精進!頑張っていきたいと思います。
こんにちは。
神戸インプラントセンターの鎌田洋輔です。
今日からblogを始めていくのでよろしくお願いします。
今日は仕事後に毎月大阪で行われている勉強会に行って参りました!
今回のテーマは「GBR」「サイナスリフト」でした。
※インプラントは骨内に埋入するものなのですが、骨がない場合に人工骨を使ってインプラントができる骨を作る術式のこと。
「サイナスリフト」とは上顎に行う骨造成術のことで、上顎洞と呼ばれる鼻腔に人工骨を入れて骨造成を行う術式の事。
簡単に説明しますと、骨を造る、骨のボリュームを増す施術になります。
インプラントの適応を増やす上では欠かせない術式です。
神戸インプラントセンターでは数々の症例に対して骨造成術を行っておりますが、今回は基礎知識から臨床上のちょっとしたポイントから幅広く教えていただきました。
あと講師の方からオススメの書籍も教えて頂いてとても内容の濃い勉強会でした。
ブログは初めてで読みにくい文章も多々ありますが、また今後もアップしていくのでこれからもよろしくお願い致します‼