ネットサーフィンをしているとこんな記事を見つけた
エメリヤーエンコ・ヒョードル、引退
日本時間22日、彼の母国ロシアでの対ペドロ・ヒーゾ戦後の記者会見で、ヒョードルは総合格闘技の引退を正式発表した
わずか35歳である
格闘技において35歳はまだまだである
あのピーター・アーツは40を越えてもリングに立っていたし、プロレスにいたっては50、60を越えてもリングにカムバックする選手も少なくない
ファンとしてはまだリングに上がってもらいたいと思うが、
妻も子もいる身で、総合格闘技というリングはあまりにも危険すぎるのだろう
当然といえば当然と言える決断である
かつてテレビでPRIDEが放送されていた時代、僕にとってヒョードルの出現はとても衝撃だった
相手の一瞬の隙をついて顎にストレート、ダウンするとすかさずマウントポジションに入り込み、ミサイルのようなパンチを何度も撃ち込み、相手を再起不能にする
ついたあだ名が“ロシアン・ラストエンペラー”
無表情でパンチを何度も打ち込む姿は、正直怖かった
しかし今思うと、ロシア顔って……表情わかりにくい
当時強い格闘家は何人もいたが、格闘技を見ていて一番怖かったのは後にも先にも彼しかいなかった
そんな彼も自分の年齢、老いに対して勝てなかった、というのは、何ともはや……
僕ももうすぐ27歳、引退という言葉はまだまだ使うべき言葉ではないが、
よく見知った人間たちが去っていく現実に悲しさを感じずにはおれない
それと同時に彼と同じように愛されつつ去りたいなんて思う
まぁ今のところ私は空気以下だが……は~
ということでもし自分の今いる環境に不安を抱いている方はこちらの動画を見て、いかにヒョードルが凄いかを見て奮起してみてください
引退試合です! 僕はかなり興奮しました!