【科学】・・・時をかけた話を談すニート。 | かまだりょうへいの果てなき旅路

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職業フリーター、映画作家を目指すかまだりょうへいは悩んでした

「このままじゃいけないッ」

心機一転ブログを一新、しかし内容はそれほど進化していない

それでも温かい目で見てもらいたい。絶対恩は恩で返しますッ(……たぶん)

毎週火曜日、土曜日更新予定

感染モトのわからない病原菌により、咳、咽喉、痰に悩まさせる風邪を引いた、おいら

現在療養中ではあるが、比較的周りには元気に見えるようで、誰一人気づかってくれず、自ら病気をアピールし、呆れられている、おいら



そういえば、先日、とある友人と兵庫県の元町駅から数分の場所にある元町映画館でジャン=リュック・ゴダール監督『はなればなれに』(1964年フランス)を見てから、ラーメン屋で「アレどういう意味?」「アレはあれよな?」などとわかったわからなかった部分をお互いの知識をフル活用しながら理解し合おうとした後、なぜか堂本剛主演のドラマ『君といた未来のために~I'll be back~』(1999年日本テレビ)を熱く語る(おいらが)話になった

「おいらの思春期時代のドラマはよかった。『ぼくらの勇気 未満都市』、あと堂本剛と仲間由紀恵のドラマ(いつもタイトルを忘れてしまう)・・・・・・」

「何それ?」

「知らんの? 2000年になろうとするときに何度も過去に戻ってしまって、同じ時間を繰り返してしまうやつよ」

「それ、『高機動幻想ガンパレード・マーチ』(2000年ソニー)と同じやね」

「なンじゃそれ?」

ここで『ガンパレード~』の説明に入るのだが、割愛。しかし、後々調べてみると、あまり似た点がないように思える

「そうかいそうかい・・・・・・そりゃ、パクリじゃないのかい?」

「パクリだと!? SF大賞もとったンやぞ!(事実)」

「でも、それより前に堂本剛の(『君といた~』)があったンやで」

「『ガンパレード・マーチ』を愚弄するきか!?」

「まぁまぁまぁまぁ、そういう系の話ってのはそンときに始まったことやないンやし、いいやないか・・・・・・でも、堂本剛のはそのガンパレードなンとかよりは大分面白いが、な・・・・・・」

ここで殴り合いの喧嘩になる

ちなみに後で軽く調べると、所謂リフレインプレイヤーものとしての『君といた~』はケン・グリムウッドのSF小説『リプレイ』が原案であり、1987年と現在からはるか20数年以上前(『君といた~』から10年以上も前)に描かれている

この間、『世にも奇妙な物語 春の特別編 そして、くりかえす』(1998年)や『ひぐらしのなく頃に』と言った例も出しつつ言い合うも、結局現代人の狭い知識の喧嘩に今このブログを書いてて落ち込む

しばらくして落ち着くと、今度はなぜかSF 映画の最高傑作は何だろうか? という話になった

「そりゃ、『2001年宇宙の旅』、『ブレードランナー』やろ」

「それは、ちょっとちゃうやろ」

ここで討論するという最高傑作とは、あくまでも幅広い年齢層の一般大衆が選ぶ一番面白かったSF 映画であり、映画監督や評論家があの技術はどうだこうだ、手法がどうだこうだで選ぶ作品ではない、というルールで考えてみた

「そうか・・・・・・じゃあ、『スターウォーズ』かなぁ?」

「でも、あれはSF 映画であって、SF 歴史映画、SF 大河やない? だからSF 映画とはちょっとズレてねぇ?」

「む~ン・・・・・・じゃあ、お前は何やねン?」

「『エイリアン』・・・・・・『ターミネーター』・・・・・・?」

「それは違うんとちゃう? 怪物やロボットが暴れるンが最高傑作とはどうなンやろか?」

「じゃあ、『プラン9 フロム・アウタースペース』!」

「・・・・・・」

「『バックトゥザフューチャー』はどうでしょうか?」

「あぁ~、内容は理解しやすいし、何より子供から大人まで楽しめるわなぁ、映画としても間違ってないわ」

とりあえず2時間足らずのたった2人の結論として、『バック~』が選ばれたが、まだ『未知との遭遇』『E.T』などまだまだ有名作があがってこなかったため、結論は先延ばし(勝手に)となってしまった

とまぁ、ある一日はこういうように過ぎていった

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