昨日、タバコの話をしたので、関連して。
昨日、テレビドラマを観ておりました。(珍しい。僕はあまりドラマ観ないので)
TBS「幸せになりたい!」とフジ「電車男」
内容についての感想は触れておきませんが、改めて気になったことがひとつ。
前者、喫煙シーン多すぎ。
少なくとも1/4は喫煙シーンではないかと感じました。
ドラマには喫煙シーンがつき物なんてことは普通のこととなっているでしょう。
今、放映されている「刑事部屋」でも、登場人物が常に手に煙草を持っています。
煙草が出てこないドラマなんてありますかねぇ。
喫煙者が決して偉そうに言えないのですが、どうかなぁと思います。
芸能人がタバコを咥えながら仕事をしたり、考え事をしたり、酒を飲んでいるシーン。
格好よく見えるよう演出されてますよね。
煙草が煙たがられる世の中になっているのに、どうしてテレビには喫煙シーンが氾濫しているのでしょう。
それは、喫煙者を増やすためなんですよ。
ドラマでは、周りの人から煙たがられたり、喫煙所に追いやられたり、体から煙草臭が漂うなんて現実なんてものは、決して写されることはない。
煙草をカッコいいもの、ストレスを解消してくれるものと見えるようにだけ演出されるのです。
こういうのを「記憶の操作」と言うのです。すなわち洗脳。
(大学で「記憶の操作」ついてレポートを書けという課題が出たことがありました。北朝鮮のことを題材にして書きましたが、今の僕ならタバコを題材にしますね。当時はタバコなんか興味なかったので)
僕も、「煙草はストレス解消の嗜好品」という幻惑に落ちました。
なぜ、この世相のなか、喫煙者を増やそうとするのか。
目的はただひとつ、煙草の売上を増やすこと。
ようは、ドラマはJTのCMのようなもの。
煙草のTVCMが消えた代わりに、こんなところで宣伝していたんですね。
こんな現状があるかぎり、喫煙者はこれからも増えるでしょうね。
僕も、TVを観ていたら、ついつい煙草が吸いたくなってきます。だめですねぇ。
喫煙者ながら、テレビから、世の中から煙草がなくなってほしいと思っています。
無ければ、買わない、吸わないです。
煙草税の増税も賛成です。
1箱1,000円くらいになれば、買わないのになぁと思います。
まぁ、両者ともまだまだ先のようなので、自分から煙草と離れられるよう、禁煙をトライします。
まずは、禁煙セラピー、禁煙について書かれたサイトをもう一回読み直してみます。
まずは、洗脳された脳内をクリーンにしなければ。
煙草をやめたい喫煙者のボヤキでした。