ラ・マルゲリータ@雑色

予約が取れないお店の一つという、ウワサのお店に行くことができました。あざーす

雑色「ラ・マルゲリータ」

京急線、雑色駅初上陸。
お店は駅から徒歩15分、ちょー方向音痴のわたしが迷わず行けた。ナビ便利～


予約は半年に一度、半年分が一日で埋まってしまうスゴさ。
チャレンジした人の話だと、予約日一日電話して繋がって取れればラッキー、その一日潰れるらしい。
今年分の予約はもう満席なんだとか。

営業は水・金・土・日
最高一日3組、入れ替えなし完全予約制。
ボトルワイン制のワインレストランなため、ワインが苦手な人、興味がない人、未成年はNGで、ワイン好きで飲酒可能な方でお願いしますと書いてあった。

ということで、ワインには相当は拘りがあるようで、低温空輸・低温配送をし、お店でも完璧な適温管理を行っているそう。

長期熟成のスパークリングロゼワインでスタート！

カバ　レセルヴァ　デ　ラ　ファミリア　ロゼ　ブルット
ワイナリーでの熟成は36ヶ月間で、本格シャンパン製法で造られてるんだって。

遅れそうでお店まで走ったから、キリリと冷え、香りよく、余韻を楽しめるワインのおいしいこと！

真鯛のカルパッチョはオーダーを受けてからシメてるそうで、鮮度抜群だから食感もよくて格別！
たっぷりかかっているオリーブオイルもただ者ではない。
酸度0.11％のハイクオリティなEXVオリープオイルを使用とのこと。

イタリアの43468本の白ワインの中で1位に選ばれたドンナルーチェ2013。
これ、めちゃタイプだった。

手作りのガーリックトーストに最高級のハモン・デ・マンガリッツァがのったもの。
バゲットはオーダーが入った時間に合った発酵した生地を使って焼くそうで、その時間にオーダーが入らなかった生地は家用になるそうだ。
拘りがハンパない。

焼きたてパンの熱で生ハムの脂が溶けていく。
生ハムもちょー美味しい～

シェフおすすめのバルバレスコ　ガイヤ　プリンチペ
生産者のロベルト　サロットさんとはお友達なんだって。
メニューにうっとりするよって書いてあったんだけど、この赤ワイン凝縮した果実の味わいで本当にうっとりしてしまった。
木樽熟成は14～15ヶ月とのこと。

他のお店では2万円台で出されてるそうだ。

サルシッチャ（粗挽肉の生ソーセージ）とクロスチーニ
デミグラスソース

肉の旨みが詰まったソーセージ、ナイフを入れると肉汁が。
これはニクーぅ星人テンション上がる。
バゲットにのってるのがクロスチーニという高級チーズなんだって。

ハンガリーの国宝、世界で唯一食べる国宝の豚、マンガリッツァですって！
特製カルビソース。
キタアカリはほっくほくで甘くて美味しかった～

これが極寒に耐える豚さん、マンガリッツァ。

天使のえびとホタテとイカのリガトーニ　特製トマトソース

何日かけてこのトマトソース作ってるって言ってたかな。めちゃ手がかかったトマトソースで驚いた。
シェフがパルミジャーノをこれでもかーって削ってくれるので、みんなで写真撮影ちう。

天使のえびは一人2本だった。

こんな大きな天使のえび見たことない気がする。

　

プレミアムトマトとイタリアサラミのピザ
シェフのオススメのピザ。
恐ろしく美味しいトマトで無言になった。
今まで食べたどのピッツァよりもダントツの美味しさだった。

シェフご自慢のティラミスは要予約制。
お腹がすんごいいっぱいだったけど、みんな食べる人に手を挙げていた。
めちゃ濃厚で、これはたしかに美味しい！
大きいので、残った分は全員タッパに包んでもらった。
翌日食べてもクリーミィさが変わらずで、全然味が落ちてないの。
翌日腹ぺこで食べたせいか、むちゃくちゃ美味しかった。

美味しいものを食べて欲しいという一心で、こんなに拘りをもって料理してる人ってはじめて。
一度訪れたら虜になり、また食べたい！と思うので、どんどん予約が難しくなるんだろう。
お店の人気は本物だった。
シェフのうんちくが長いので、聞きながら食べないとお料理が冷めてしまうけど、いろいろと勉強になる話が聞けて楽しかった。

あーまた行きたいなー最高だった～
大先生！またよろしくお願いします！笑