逢坂剛さんの「鵟の巣」読了。
狂う鳥と書いて"のすり"と読む。
ノスリの別命はマグソダカ、クソトビだって。ヒド過ぎないか?笑
納戸から引っ張り出してきた本なのだが、読み始めて気付く。
これ、ドラマの「MOZU」のその後の話ではないか。
チェックしてみたら、「百舌」シリーズの5作目。でも、百舌は登場しない。
登場人物が固定的なので発表順に読むべきだったが遅し。
ダンナさんに聞いたら、えらい昔に百舌シリーズは全て読んだとのこと。
なんだ、ドラマ観てるときに原作あったなら教えておくれよー。
ドラマで登場人物が把握できてたのですんなり読めた。
ドラマの香川照之さん(大杉)と真木よう子(美希)が主人公で、警察組織と政界の癒着、警察内部の腐敗を描いている。
面白かったので、一気に百舌シリーズ読んでしまおーと納戸を探したがない。
なんでぇー
百舌シリーズって古いのね。
①百舌の叫ぶ夜(1986年)
②幻の翼(1988年)
③砕かれた鍵(1992年)
④よみがえる百舌(1996年)
だって。
次に読み始めた大沢在昌さんの「流れ星の冬」、少し読んで気付いた。これ読んだことある。
その次に読み始めた佐々木譲さんの「夜にその名を呼べば」、これも読んだことあった笑。
今度こそは!と福井 晴敏さんの「亡国のイージス」。登場人物見たら読んだこと思い出した。
こんな名作読んだこと忘れるなんて、アホか!
納戸図書館にはハードカバーが30冊以上眠っている。
読書タイムが通勤時間なので荷物になるのがイヤで読まずにいたが、がんばって持ち歩くかな。
読んだ本を持ってきちゃうよりは重い方がいい。笑