虎ノ門の歯医者に行った帰りに
『虎ノ門大阪砂場』にお蕎麦を食べに行く。
奥歯の治療で麻酔をかけたので、麻酔のかかった状態でお蕎麦を食べたらどうなるかという実験。笑
歴史を感じるこの外観。
高層ビル群に囲まれながらもその風格は堂々たるもので、圧倒的な存在感。
わたし、ここってすんごいお高いお店だと思ってたの。
幕末の三舟、連合艦隊司令長官を務めた山本五十六、田中角栄なんかもご贔屓だったって言うじゃない。
でもね、価格設定は普通ではないですか!
天せいろも気になるし、迷ったので、
この日の歯医者の料金と同じ「鴨南蛮そば」(1900円)にする。笑
allabout情報によると、創業は1872年なんだって。
新橋・横浜間に日本初の鉄道が開通した年。
ここでお蕎麦食べた日に、帰ってから「八重の桜」見たんだけど、
八重とあんつぁま(山本覚馬)がその日本初の鉄道に乗っているシーンがあって、妙に感動してしまった。
出汁がすんごく優しい味で美味しい。好み。
もち、飲み干してくる。
料金設定が普通なので、お蕎麦の量が少なめなのかと思ったけど、けっこう多い。
最後の2口はお腹苦しかった。
大好きな黒山椒を持ってきてくれたので、鴨にかけてみる。
かけすぎたー(iДi)
せっかくの優しいお味の出汁がーーーーっ、黒参照の味になってまう。
また、歯医者のときに行こうっと。
そそそ、allabout情報によると・・・
「砂場」という屋号は都内の蕎麦店でよく見かけますが、その起源は大阪です。豊臣秀吉による大阪城築城の際に、資材用の砂置き場に和泉屋と津国屋が蕎麦店を開店し繁盛します。それら蕎麦店の俗称「砂場」が由来というものです。
なんだって。江戸ではなく大阪だったんだ。