先日、録画した「謎ときはディナーの後で」を見ていて今ごろになって気付く・・・宝生家の外観は旧岩崎邸ではないか~。
三菱第三代社長岩崎久彌邸である旧岩崎邸庭園は重要文化財に指定されてます。
紅葉を狙って行ってきたので、いつもより人が多かったです。
入り口のイチョウはミゴト。これはメスですね。樹齢何年なんでしょ。
それでは、宝生家のお嬢様に会いに行ってきます。
明治29年にジョサイア・コンドルの設計により完成。邸内は写真を撮ることはできませんが、天井がシルクのペルシャ刺繍の皮張りになってたり、随所にミゴトな17世紀の英国ジャコビアン様式の装飾が施されてます。
併置された和館とのバランスもミゴトで全く違和感がありません。
前に来たときはちょうど和館が改装工事をしていて見れなかったんですよね。
当時の障壁画も残ってました。
この日は暖かくて、すごーく気持ちよかったです。
大きな灯篭。
大きさが分かるように仲良しご夫婦もいっしょに撮らせていただきました。
このアングル最高~
モミジの赤がすばらしい。
洋館南側のベランダにはイスラム風デザインのタイルが使われ、華やかな暮らしを偲ばせます。
広大なお庭。お弁当広げて食べてる人もいました。
撞球室(ビリヤード場)は当時の日本では非常にめずらしいスイスの山小屋風の造りになってるそうです。
当時は15000坪の敷地に20棟以上の建物があったそうですが、現存するのは洋館、和館、撞球室だけ。
開園時間は9:00-17:00(入園は16:30まで)
入園料400円
敷地の外からパチリ。
「旧岩崎邸庭園」
台東区池之端1-3-45
湯島駅1番出口から徒歩3分