宝塚歌劇雪組公演『仮面の男』@東京宝塚劇場 | かまBROTHER

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アル中の備忘録

宝塚歌劇団雪組によるミュージカルを日比谷の東京宝塚劇場で観劇。


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友人がチケット取ってくれたのですが、なーんとこれしかないSS席(パープル)の前から4列目の真ん中。

ラッキーでした。

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第一幕は17世紀のフランス・ブルボン朝の宮廷を舞台にしたミュージカル

『仮面の男』(1時間35分)


原作はアレクサンドル・デュマの「鉄仮面」で、ディカプリオ主演で映画化された作品の舞台化です。


◆あらすじ◆

時代は17世紀のパリ。若きルイ14世(音月桂2役)は冷酷非情な暴君。三銃士とともに活躍したダルタニアン(早霧せいな)は王に仕え、三銃士はそれぞれの人生を歩んでいた。そんな彼らのもとへ「バスティーユ牢獄に王に生き写しの仮面の男(フィリップ=音月)が幽閉されている」との情報がもたらされる-----。



雪組トップの音月桂が双子2役を好演。

女性も権力で服従させる傲慢な弟・王ルイ14世と、純粋で優しい心を持つ兄・フィリップをミゴトに演じていて魅力的でした。

音月桂さん惚れるなぁ。特にフィリップの苦悩はすばらしい演技力でした。

三銃士のシーンは楽しくオモシロく、個人的には新しい娘役トップの舞羽美海との指の影絵のシーンがよかったです。

最初の水戸黄門やジャンヌダルク、マリーアントワネットの登場は必要だったのかはちょっと疑問なとこもありましたが、宝塚らしい舞台で楽しめました。



休憩30分の後は第二部ドリームステージ 

『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』(55分)


トランプのポーカーゲームをテーマにし、人生を華麗なるゲームで表現。

勝者の果敢な姿、敗者の悲哀を陽気でスピーディーに描き、観客席との一体感のあるショーでした。

ウェスタンやインディアンなどのアメリカ的な場面と衣装が印象的で、ラストの豪華さは目を見張ります。

宝塚はやっぱコレですねぇ。あの羽、すごーい重いそうですね。すげ~っ笑。


たまには宝塚イイなぁ。

友人に感謝。

   宝塚の皆さんの素顔↓

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