GW前に両親と熱海の緑に囲まれた『MOA美術館』に行ってきました。
父親オキニイリの美術館で、いつもは平日でも混んでいるそうなんですが、まだ震災の1ケ月後だったせいかガラガラでした。
創立者の岡田茂吉氏の生誕100年を記念して昭和57年に開設された美術館なんだそう。
美術館着くなり父親がスキップスキップランランランで姿が見えなくなりました。
庭いじりと骨董品が趣味な人なので、うれしくてたまらんようです。子供のようです。
お天気はよくなかったのですが、広場からは伊豆半島から初島や大島が一望でき、大パノラマです。
館内には能楽堂があり、定期的に開催しているそうです。(見学できて写真可)
豊臣秀吉が天正14年に京都御所に組立式の黄金の座敷を運び、自ら茶を点じて正親町天皇に献じた、その当時の諸記録に基づき復元した「黄金の茶屋」。
散策が出来る竹林。
メインロビーからの眺望はミゴト。パノラマで写真撮ってみました。
MOA美術館所蔵の国宝・尾形光琳の「紅白梅図屏風」は毎年同じ時期に限定公開されているようですが、
残念ながら3月で終わったそうだ~
所蔵品には日本や中国の陶磁器が多く、父親のスイッチが入るのも納得。
庭園内には尾形光琳が晩年過ごしたとされる光琳屋敷もあり、散策することができます。
「白庵」
うぐいす
光琳屋敷
屋敷内
竹林は父親だけ見に行きました。