「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプトだけあり、アートに触れながら遊べる楽しい美術館
『金沢21世紀美術館』行ってきました。
芝生に囲まれた気持ちのよい美術館。天気がいいと最高~
入口が四方にあり、屋外の展示物も多く、とても開放的な気分になれます。
設計はSANAA(妹島和世+西沢立衛よるユニット)。
表参道のディオールとかも設計しています。
うさぎの耳なのかピースなのか、これもSANAAのデザインなんだそう。
座ってボケ~っと庭を眺めたり、時間を忘れてしまう空間がいっぱい。
チューバ状の管はペアになって糸電話のように声が聞こえるらしい。
隣同士が繋がっているとも限らず、試してみたけどハズレだったらしく聞こえず・・・。
街中にあるとは思えない。
これ、ゴミとして捨てられていたものを集めたものなんですって。
新品も数多くあり、もらって帰りたいような籠とかもありました。
モノの価値を再度考えさせられるプロジェクトです。
レアンドロ・エルリッヒの≪スイミング・プール≫
プールの下に服を来た人が歩いてる不思議感覚。謎は簡単なんですけどね。
ジェームズ・タレルの≪ブルー・プラネット・スカイ≫
この作品は直島の安藤忠雄美術館でも見たけど、空の風景が1枚の絵のように平面に見えます。
雲の流れとか天気によっていろんな表情があり、中のベンチに座って見てると心地よくて睡魔が・・・。
光が優しく降り注いで無機質の中に温かさがあってステキ~
ワタシがイチバン感動したのは実はエレベーター。
ガラス張りのシンプルなデザイン。
これもSANNAのデザインみたいです。
エレベーターのボタンは手すりにもなっていて実にシンプル。
床はチェッカープレートだし、めちゃカッコいい~
エレベーターしつこい?
階段下のイスもきゃわい。
「プロジェクト工房」
遊具も作品。
赤とんぼは本物。
「金沢21世紀美術館」
金沢市広坂1-2-1
076-220-2800