霧島連山の北にある野外美術館『霧島アートの森』に行ってきました。
今回の鹿児島旅行の中で、いちばんヨカッタとこがココです。
自然に囲まれいて、ものすごく気持ちがいいです。
アーティストが来館して構想・製作をしたという作品は、絶妙に自然の中にとけこんでいます。
駐車場に入るメインゲートには草間彌生さんの「シャングリラの華」があります。
草間彌生さんの作品って水玉のモチーフの色遣いがすごく印象的。
昨年直島に行ったとき、港のシンボル的存在である黄色の「かぼちゃ」は台風のため避難していて見れなかったのですら~(高波にさらわれて海底に沈んでしまったことがあり、それ以来避難させているらしい。)
auの携帯(iida)のデザインも草間さんですね。
美術館はメガホン型。
手塚貴晴・由比夫妻が設計した「腰越のメガホンハウス」みたいだなと思ったのですが、早川邦彦氏の設計らしい。
野外には大きな作品がいろいろあります。
芝生にシートを敷いてお弁当食べているグループもいました。
美術館のレストラン横のスペースに草間彌生さんの大きなハイヒールが。
野外の作品で印象的だったのがこれ。
トンネルが突き出ているような作品なのですが、鉄でできていて中に入れます。
中に差し込む光も美しいのですが、先はガラスになっていて絶景を見ることができます。
自然を生かしたアート。
バンザイした友人が美しく見える。
これがトンネルからの景色。
作品を探して歩くのもたのしいです。
野外の作品は触ったり、写真撮ってもオッケ。
森の中でお弁当広げて食べている家族がいてちょっとビックリしました。なぜに森の中?
ここはまた行きたいな。
「霧島アーとの森」
鹿児島はじめる姶良郡湧水町木場6340-220
0995-74-5945
美術館に向かう途中、道路をシカが横切りました。
野生の猿は見たことあったけど、鹿ははじめて。