『金沢21世紀美術館』@金沢 | かまBROTHER

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アル中の備忘録

兼六園近くにある『金沢21世紀美術館』に行ってきました。



「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプトだけあって、無料ゾーンもあり、ふらっと寄れるような公園のような美術館です。

入り口が四方にあり、どこからでも入れるようになってます。

ガラスで囲まれた白い円形の斬新なデザインで、近くにある兼六園や金沢城と不思議と調和が取れています。



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空が青かったら白い建物が映えて見えるのですが、なんせ今年台風女に昇格した雨女なので、金沢に到着したときは晴れていたのに、美術館にいる途中から降り始めましたー


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カフェもおしゃれ。


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レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」(通称レアンドロのプール)

プールの下が空洞になっていて、下からのぞいている人が上から見えます。

まるで洋服のままプールに入っているよう。

上からは無料。下は有料ゾーン。


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下から見上げたとき、小雨だったので誰も上からのぞいてくれなかった。つまらん。


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ジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」(通称タレルの部屋)

こちらは無料ゾーン。

直島の安藤忠雄設計「地中美術館」にも同じ作品がありました。

正方形に切り取られた開口から空が絵のように平面に見ます。

金沢21世紀美術館でも小雨だったけど、地中美術館でも小雨でした。

地中美術館は白装束のような格好をした学芸員が同行し、解説してくれます。

夜は空が真っ暗になるので、作品の額縁代わりである白い天井に変化が出ていろんな表情を見せてくれました。

そしてワタシは風が心地よくて口あけて寝てしまい、いっしょに周った30人の人たちのさらし者になる運命に。

友達みんなも起こしてくれないで大笑いしてたらしい。

ものすごい視線を感じて目覚めたとき、みんながワタシを見ていてびっくりしました。

・・・そんな思い出のあるジェームズ・タレルの作品(笑)。


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巨大サッカーゲーム。
奥の女性は遊んでいる人。


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3月22日まで「杉本博司 歴史の歴史、

4月5日までコレクション展がやっているようです。コレクション展には奈良美智さんの作品もありました。


美術館自体が作品みたいでたのしめてオススメです。