鶏鍋『鳥栄』@湯島 | かまBROTHER

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アル中の備忘録


老舗のおいしいお店が多い湯島攻めてきた。


にゃんと、8月末に予約の電話したら11月までいっぱい、それなら12月の予約と思って9月最初に電話したらもう年内中予約いっぱいであった。

恐るべし人気店。


それでも友人が来年の予約入れようちゅーので電話したら、本日だったらキャンセル出たのでオッケですよとのこと。(奇数月の1日から予約を受けているようです。)



急きょ友人三人と飲みいくことに。

(わたしのダイエッター生活短かった。せっかく5日続けてジムに行き1.1%体脂肪減ったのにな。)


鶏鍋『鳥栄』


銀座線上野広小路駅、千代田線湯島駅、日比谷線上野御徒町駅が最寄り駅。



神田須田町の老舗鳥すきやきの「ぼたん」と似た雰囲気で、風情たっぷりな佇まいだけでも雰囲気を楽しめる。

ただ須和町とは違い「鳥栄」の周りにはラブホがあり、開いた窓から見える景色が微妙。


扉を開けると、入口に近い厨房からは鳥を叩く包丁の音が響き、お店の方が丁寧に迎えてくれる。

とても感じのいいお店である。




いちばんに到着してしまい、一人ビール。

ちゃぶ台に火鉢。テンション上がってきます。


全員揃うと備長炭を持ってきてくれる。

これがすごく暑くて置いてくれてあるうちわで扇ぎながら食することに。

真夏はちょっとキビシイかもしれない。




メニューはなく、一種類のコースのみ。

女将さんが作ってくれる。

聞いたところ鳥は東京軍鶏と千葉の地鶏だそう。神田須田町のとりすき「ぼたん」と同じである。

丁寧にさばかれた鶏は実にキレイ。

野菜も豆腐と長ねぎのみ。

シンプルうえに素材の旨みが引き立つ。

大根おろしとポン酢でいただく。






鳥を食べた後はたっぷり鳥の出しが出たスープを楽しむ。


これが絶品。












絶品スープの後はよーく叩かれた鳥のつくね。

さすがに最初はフードプロセッサーでやってから包丁で叩くようだ。


やわらかくて卵黄がふわっとしておいしいつくね。



最後はこのスープをおひつできたごはんにかけてさらさらっといただく。

お腹がいっぱいでもとまらないおいしさ。

つくねの中の卵黄が散って鳥雑炊のようになった。




一人9000円だったからコースは7000円かな。多分。

ビールの日本酒けっこう飲んだ。

飲み物は瓶ビールと日本酒のみ。


人数にもよるが、1日6~8組ぐらいしか入れない。

予約がなかなか取れないのも納得である。

コマメに電話してキャンセル待ちが狙い目。




「鳥栄」

台東区池之端1-2-1

03-3831-5009