明日「博多座公演」DVD発売 | じゅんこ7のブログ

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こんにちは。
#大好きな島津亜矢さんのこと#日常の記録
#孫#カラオケ#温泉旅行 など綴ってます
宜しくお願いします。

おはようございます。ウインク
きょうは時折、小雨のお天気かと思いきや、
先ほどまで「土砂降りの雨」が降っていました。

「肌寒い日も今日まで」と予報士さんが言ってたけど、ホント寒くて、
体調管理が難しいですね。


海老蔵さんが、急性咽頭炎で二日続けて夜の部を休まれるそうで、
ご本人の言葉に寄れば
『疲労の上に声帯に菌が付いた』とのこと。役者さんにとって「声は命」です。
一日も早いご快復を祈ります。

 

役者さんや歌手の方にとって、舞台に穴を開けるというのは断腸の思いのはず。
その痛みが伝わって来るようです。

 

ここで無理矢理引っ張ってくれば、我らが島津亜矢さん。
彼女の忙しさも半端ではなく、この寒暖差もあって、お疲れのはず。
ゆっくり休める充電時間はあるのでしょうか?

 

そんな中、Amazonから「発送のお知らせ」届きました。
何かというとこれ↓


ちょっと小さくなっちゃったのですが・・・

島津亜矢 博多座公演 おりょう -龍馬の愛した女ー

今年の1月に博多座で公演された舞台のDVDです。


筆者はこれ見に行っていました。

その時の観戦記を

某掲示板で載せてたのですが、今はもう見れなくなっているので再掲です。


明日DVDをわくわく感を持って見たい方はここから先、”進入禁止”です。
読んじゃダメ!
ネタバレしまくりです。

 

まだDVDを買おうか迷われている方には”必見”ってか”必読”です。
絶対に購入をお薦めします。

 

来年春には新歌舞伎座での「再公演」が決定しています。
もったいないな・・・と思っていたので嬉しいです。
行かなきゃね。

 

では
『島津亜矢 博多座公演 おりょう -龍馬の愛した女ー』観戦記です。
(記事の一部に変更あり)

****
平成30年1月26日
午前3時半起床、厳寒の横浜、まだ真っ暗な中、一路羽田空港へ。
予定通り7:10発、9:19福岡空港着です。
福岡空港何十年ぶりでしょう???
地下鉄に乗って数分、一路博多座を目指します。

 

博多座、その施設にまずは大感動です。
20周年というものの、施設はピカピカで管理が行き届いています。

 

このレポートは1月26日(土)の昼の部です。
全くの素人の個人的な感想です。そこを差し引いて言葉の行き違いは許して下さい。

では、
お席は2階の一番前ほぼ中央です。

 

第一部「おりょう」
全7場です。幕間には亜矢さんのナレーションが入ります。
京言葉と言うのでしょうか?京都弁って言うのでしょうか?
いわゆるその地域の言葉が綴られます。

坂本龍馬とおりょうさん、二人の出逢いから龍馬の死の別れまで。
話の展開が早くて観る者を飽きさせません。
時折、場内にわき起こるクスクス笑いとドッと噴き出すシーンが本当におかしくて、
声を上げて笑ってしまいます。
亜矢さんは滑舌が良いので、台詞のひと言ひと言がきちんと伝わりますし、”間”と言うか上手いですね。
なので安心して観ていられます。
亜矢さんのコミカルな一面を垣間見る想いです。

反して、龍馬の死を伝える勝先生役の田中健さん、そしておりょうを支えるおとせ役の池上希実子さん、
芸達者なお二人に挟まれての亜矢さんの白熱の演技に、思わず涙がこぼれました。

まさに「笑いあり、涙あり・・・」そして忘れてならない「愛」ありで。
このシーンが思わず、ドキッ!!←ちょっと羨ましいかな?

その時々の中心に亜矢さんがいらして、亜矢さんが登場すると、ポッと灯りが灯るようなそんな気持ちにさせしてくれます。

短いお稽古時間と言いながら、良くもまぁ年末年始の大変な時にこれだけの大作に挑戦されたものだと、
改めてその才能に驚かされます。
素晴らしい舞台に仕上げて下さいました。ただただ堪能して参りました。

 

ここまでが一部です。35分の休憩。

 

休憩時間にお隣のご夫婦のうちの奥様が
「お近くですか?」と声をかけて下さいました。
『いえ、今朝飛行機で飛んできました』とお伝えすると
「まぁ、どちらから?」
『(途中略)こうこうこう言うわけで・・・』
「熱心なファンですね」と。

そうかな?まだ駆け出しの卵の殻がくっついているんですけど。


そんなこんなで第二部へ。

第二部 島津亜矢コンサート・劇場版スペシャル
スペシャルと言うぐらいだから、ホントにスペシャルで・・・何言ってるんだか。
私には初めて生でお聴きする歌ばかりでした。
「これでもか!」「どうだ!参ったか!」って言うぐらいの詰め込みようで感動の嵐です。

 

二階席というのは舞台の底が見えるんです。
足元の照明ですね。それがホントに良く出来ていて、カラフルに変化して行きます。

初めは壮大な和太鼓がドン!!と響き渡る中、黒い和装の亜矢さん、まさに水を得た魚のよう。
♪無法松の一生
これが島津亜矢よ!
ここに島津亜矢あり!!を朗々と歌い上げ、

先ほどの泣いていたおりょうさんはどっかに行ったようです。
もうこれだけで早起きした甲斐あり。素晴らしいです。

亜矢さん、余裕というか、実力の上に自信もついて風格すら漂います。

あ、そのまえに「口上」があって、歌でした。
で、その後に
「改めまして島津亜矢です。地元の空気で元気になる・・・(と言うようなことをおっしゃってました)」
デビュー曲の
♪袴をはいた渡り鳥
「星野哲朗先生の歌を二曲歌います。この歌から聞いて下さい」
♪愛染かつらをもう一度
♪海鳴りの歌

♪ひばりの佐渡情話

ここでお着替えタイム(黒から赤い和装へ紅白の時のかな?)


その間、小学生の亜矢ちゃんが目の前の大スクリーンに甦ります。
『亜矢子のリクエスト演歌』
一昨年の「金スマ」で流れたものの3曲歌っています。面影ありますね。
今聴いても素晴らしいです。
当時の亜矢子ちゃんに、ドラえもんの道具・タイムマシンを借りて、
”あのね、亜矢子ちゃん。大きくなったら博多座で座長公演をやってお客様で満員になるよ。
日本で一番の歌手になっているよ”と伝えてあげたくなりました。
まさに「双葉より芳し」です。必見です。

 

そしてお待ちかねの
♪歌路遙かに
♪うたぁ~~~な~~んて なくていいもの~~
小さな頃から大好きだった歌への想い。歌を通しての決意のようなものを感じました。
素晴らしい歌ですね。

♪おもいで宝箱
♪出世坂
♪都会の雀
♪道
♪帰らんちゃよか

ここでドレスに着替えられました。


その間、和太鼓と尺八の名演奏が聴かれます。
真っ白なドレスに着替えて
♪キャバレー
♪Everything
♪時代
時代は紅白の時とは違って初めから伴奏付きです。
でもフルコーラス(だったかな?)なので聴き応えがありました。
亜矢さんの歌はフルコーラスで聴いて初めて真価が発揮されると言うのが持論です。
実に絶妙に変化させて聴き手に訴えてきます。これが短いとどうにもなりません。
TV番組では無理なところが残念です。

 

そして
♪お梶
「待ってました!!」やっぱりこれが無いと・・・。このてがすっかり好きになってしまいました。
途中のお話は極力減らして曲で勝負という感じでした。
歌声を楽しみに来ているんですもの。本当に満足です。

ラストは舞台が明るくなって、再び和太鼓の演奏と共に
♪まつり
のびやかで切れの良い歌声です。
最後に相応しい勢揃いの風景です。
田中健さんと前田耕陽さん(?)お二人も参加されて手ぬぐいが投げ込まれます。
亜矢姫倶楽部の幸運の奥様が見事にゲット!良かったぁ。

 

本当に素晴らしかったです(こればっかりで、自分の語彙不足が嘆かわしいのですが)
新春公演に相応しい見事な舞台でした。
これを観たら、これを見せつけられたら、この1年、応援しないわけにはいきません。

****

今読んでも、感動が伝わります(自画自賛してどうする?・・・ですが)
ご一緒して下さった皆さまありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。


明日の到着が楽しみです。