山形にある羽黒神社は、何故か逆さの牛を火事がないお守りにしているんですよね。

何故牛が逆さだと、火事の守りになるのか?
不思議だったんですよ。

どうにも関係性がわからない。

牛がどう火を消してくれるのでしょう?

牛で彷彿する人が思い浮かびました。

北野天満宮、菅原道真です。


彼は牛とは関係が深く、雷の神、火事を起こすんですよね。
雷が落ちて、、、、

このお守り、菅原道真への皮肉に思える。。。

と、少し気になって調べてみました。

930年6月26日、清涼院に落雷が直撃し、藤原清貫が死亡。。。

藤原清貫の父は、藤原保則、母在原美子は、在原業平(平城天皇系)の娘と、、、


藤原保則は、878年出羽国に行き、月山神社に多大な影響力を持ち、879年に鎮圧軍は解散。

895年比叡山で亡くなっておられます。


成る程。と、、、
何が成る程だ?と、

何かよくわかりませんが、
やっと腑に落ちました。

逆さの牛の絵は、、、
完全に落雷による火災、
つまり、火事全般起こらないためのお守りです。。。


羽黒の伝説によりますと、

この神牛は、死んでもすぐに生まれ変わり、

死んでも直ぐに生まれ変わるんですか??!!!

燃え移った火に転がり、

背中で火を消すと言うすごい神牛らしいです。


間違っても、菅原道真への嫌味ではないようです。


風月堂、食べたいなあ。

風月主人。

風流な人って意味?


望江怨


東風急,

惜別花時手頻執,

羅帷愁獨入。

馬嘶殘雨春蕪濕,

倚門立。

寄語薄情郞,

粉香和涙泣。


ちなみに、貴船神社の丑の刻まいりも、、、藤原保則が関与しているかと、、、

丑の刻参りって、、、

やはり、菅原道真ですか?