月を見つめた夜の砂漠
ロードナイトの薔薇
インカローズの紅
砂の風
人は姿を消して
オパールになるのかな?

金星と木星と月が並んでいるよ
月が地球の端に沈むのを見ている

掛け違いの時間から
取り出した 確かなものを
言葉には出来ない気持ちを
ぼくは
繋いでいたいんだ

胸に抱いた僕らの地球だ
哀しみの砂の上に賛美歌が鳴る