ここでも委任状 | RENATA

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毎日のあれこれ

 

母が引越すにあたって、

郷里で転出届を出し、

当地で転入届を出すことになりますが、

 

この転出入の届を出すにも、

母本人が窓口に行けないなら

委任状が必要になることがわかりました。

 

実家の方はもう用意してありますが、

当地の分も急いで印刷して、

1枚コピーしてそこに「見本」を書き、

それを実家に送って母に書いてもらった上で

また当地に返送してもらいます。

 

引越すときに

持ってきてもらってもいいのだけれど、

 

介護保険等の事情もあって

出しに行くタイミングによっては

予めもらっておいた方がいいので。

 

 

相続で書いてもらった書類もそうでしたが、

書けない人はどうするんだろう。

 

 

例えば義父は、晩年にはもう目が見えず、

認知症も少しずつ進んでいたので、

「ここに名前だけ書いて」といっても、

何となくペンの跡が残るだけでした。

 

介護サービス利用の書類だったと思いますが、

そのときは、その「ペンの跡」で可でした。

 

それもどうかと思いますけれど・・^^;

 

書けない人、理解できない人、動けない人、

何かもう少し対処方法があったらなぁ・・と

この半年間で痛感しました。

 

 

我が家の場合、母はまだ自立していますが、

認知症が進んだとか

起き上がれない状態になってしまったとか、

そういう事情で呼び寄せる人も

きっとあると思うのです。

 

そういう人たちは、こういう手続きを

どうされているのでしょうか。

 

これから、母が我が家に来てからも、

こういうことは、きっと

たくさんあるのだと思います。

 

まだスタートラインにも立てていないのに

何だかとても気が重いです。