リンクを貼っても切れてしまうので、
ニュースへのリンクは貼りませんが、
千葉県野田市で、
78歳の妻が、84歳の夫を
ハンディモップで殴った、という事件。
頭や顔などを殴ったためか、
「夫」は1週間後に亡くなったそうです。
このニュースを見た母が、
何だか焦って電話をかけてきました。
「お父さんが転んだりしてけがをしたのも、
私の虐待だと思われているかも」
「私は、口喧嘩はするけれど、手はあげない。
お父さんからも手をあげられたことはない」
そんな誤解を受ける心配は
ないとは思いますけれど、
母にしてみれば、
家の中がこじれていることは
出入りする人たちは感じているだろうし、
父はしょっちゅう転んで
顔や手にけがをしているし、
不安になるのも仕方ないかな、と^^;
それに、藤田(ケアマネ)さんや
母のために来てくださる訪看さんから、
「高齢者夫婦の虐待も増えているんですよ」
みたいな話を時々聞かされるらしく、
「あれも、もしかしたら
探りを入れていたのかもしれない」
と、これは冗談半分でしたけれど、
そういう何気ない情報も
母を不安にしてしまったのかも。
実際疑われているかもしれないし(笑)
・・ないとは思いますが^^;
あればきっと、私に連絡が来るでしょう。
そんな感じで、父が入院してから、
ほぼ毎日、母から電話がきます。
ひとりで家にいて鬱々としていたら、
それこそ認知症を発症してしまうかも・・
だから、電話には必ず出ています。
話したいだけ話して、
「じゃあ切るね」と突然打ち切られると、
ちょっとだけ心は折れそうになりますが(笑)
まああっさりしていていいんじゃないの?
と思うようにしています。
それにしても冒頭の事件。
ハンディモップというと、私はどうしても
「やわ」な印象があるのですけれど、
よほど強く打ち付けたとか、
特に硬いハンディモップだったとか、
そういうことだったのでしょうか。
1週間後ということは、
もしその因果関係が明らかならば、
人間には「急所」というものが
確かにあるのだろうな・・と、
何だか変なことを考えてしまいました。
このニュースについての
詳しいことは読んでいませんが、
最近はとくに哀しい事件が多いな・・
と思います。