今日も債券ワード講座をお届けしますね^ ^
※投資信託の銘柄選びや
iDeCo(確定拠出年金)の銘柄選びの
お役に立てれば幸いです♪
債券を見ていると
《利率》と《利回り》
という言葉が出てきます。
*利率*
利率は、発行体がわたしたち投資家から
お金を借りるにあたって
毎年いくらの利息を払うか
約束している%です。
利率3%の債券を100万円購入する
ということは、
発行体に100万円を貸して
毎年3万円の利息を払ってもらう
ということになるのです
(ちなみに、利率のことを金融用語でクーポン
といいます。
投資信託のパンフレットなどで、
クーポンと書かれていたら
《利率》と脳内変換して読んでみてください^ ^
わかりやすくなると思います^ ^)
一方、
*利回り*
利率と利回りは似ていますね。
利率は単純な収益だけわかりますが
利回りは、その収益を得るための
コストも加味されています。
以前、既発債について書きましたが
既発債を途中で誰かから購入した人は
ちょっとお得だったり
損してしまうことがあります。
100円返してもらえる券1万枚分を
95円で購入すれば
将来発行体から
100万円返してもらえる権利を
5万円安く購入できることになります。
単純に考えるために
1年後に債券が償還した場合
仮に、この既発債の利率が2%だとすると
2万円の利息と、
償還時の差益5万円
合計7万円が、
95万円を投資することによって
得ることのできた収益になりますから
利回りは約7.3%
ということになります。
この場合、
利率2%
利回りは7.3%
ですね^ ^
逆に、100万円返してもらえる権利を
105万円で購入して
利率が6%の債券なら、
1年後の
利回りは0.9%
になってしまいます。
なので、既発債に投資をする時には
利率よりも、利回りをしっかりと
見て投資判断をしてくださいね^ ^
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