今日も債券ワード講座をお届けしますね^ ^
※投資信託の銘柄選びや
iDeCo(確定拠出年金)の銘柄選びの
お役に立てれば幸いです♪
*信用格付け*
発行体の借金を返済する能力を
表す重要な指標の一つ。
格付け機関としては主に
S&P(スタンダードアンドプアーズ)
Moody's(ムーディーズ)
フィッチレーティングス
などの格付け会社が有名で
これらの会社に在籍するアナリストが、
対象となる発行体(企業、国など)の財務健全性や
事業の特性、収益性などを調査し
格付けを決定しています。
よくニュースでも、
S&Pが○○会社の格付けを下げた
とか記事になっていますね。
直近だと、南アフリカの格付けが
引き下げられて、FX受講生さんは
ドキドキしたことがありましたね笑
各格付けの意味は、次のようになります。
そこから信用度が落ちるにつれて
AA(ダブルA)
A(シングルA)
BBB(トリプルB)
BB(ダブルB)
…
というように信用度が落ちていきます。
信用度が高いほど
発行体はより少ないコストで
資金調達を行うことができるので
利率を低く設定することができます。
返済能力が超高い!と考えられる
AAA発行体の債券利率は
預金金利に毛が生えた程度の低さですが
AやBBB発行体の債券利率は
わたしたち投資家側からすると
AAA発行体よりも、より条件のいい
利率で利息を払ってくれないと
お金を貸さないよ!
というスタンスですので
AAAの債券よりも利率が高くなり
国内の事業債券(社債)でも
年利2%や3%つくようなものもあります。
つまり、信用格付けが下がるにつれて
投資家がもらえる利率は
上がっていきます。
安全性を超重視する投資家は
利率が低くても、安全な会社の債券しか
投資したくない!
と考えますし、
多少のリスクはとってもいいかな〜
という人は、AやBBBの債券を
選んでいますね^ ^
AやBBBであっても
倒産するレベルではないので
投資対象に見てもいいと思います
直近2017年11月30日のデータで
主要な発行体の格付けを
まとめてみました^ ^
《 国 》
日本と中国って格付けは
同格なんですよね笑
あくまで、国債は、ですけど。
《会社》
載せきれませんでしたので
上記はほんの一部ですが
シングルAを獲得している
企業が圧倒的に多かったです^^
ちなみに、格付けはあくまで
債券の債務返済能力を見る指標であって
株式の判断材料には使えません。
アナリストが決算書見てくれてるなら
AAAの会社の株を買っちゃおー♡
という判断をすると
高値で掴んでしまったりする
可能性がありますので
信用格付けは株式判断には使いません。
では、明日は利率と利回りの関係について
お話ししますね^ ^
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