今日から債券の勉強会に役立つ
債券ワード講座を連載していきますね^ ^
※投資信託の銘柄選びや
iDeCo(確定拠出年金)の銘柄選びの
お役に立てれば幸いです♪
*新発債(しんぱつさい)*
社債は、資金調達をしたい会社が
証券会社に依頼をして
債券を購入する形で会社に
お金を貸してくれる
投資家さんを募るための金融商品です。
依頼された証券会社が
『募集期間は今月限りの
新発売の債券ですよー!』
と売り出しているものが新発債です。
新発債は、
100円の券を100円で購入するので
償還日(約束の返済期限)まで
その券を持っておくと
毎年利息がもらえるし
更に、必ず100円でお金を
返済してもらえる権利があるのです。
新発債で購入して満期まで持っておく性質は
よく銀行の定期預金に例えられますね^^
ちなみに、100円の券を10000枚分購入するということは
100円×10000枚 = 100万円
なので、100万円の社債を購入して
会社に100万円を貸すことになります。
*既発債(きはつさい)*
それに対して、
新発債を購入した投資家さんが
途中でキャッシュが必要になり
償還前に売却する形で
手放した債券のことを既発債と呼びます。
この時の売却価格は、
需要と供給の関係で値段が変わるため、
満期に100円返してもらえる券を
買った時より高い、110円で売って
売却益が出るかもしれないし
95円で売ることになって、
損失が出る可能性もあります。
図書カードで説明するとわかりやすいかと思います^^
本屋さん=証券会社
図書カード=債券
に置き換えながら読んでみてください^^
本屋さんで図書カードを
1000円分購入すると
途中で金券ショップとかに
売ったりしなければ
将来1000円分の本と交換できる券を
手に入れられますね。
この券が新発債です。
でも途中で現金が欲しくなって、
金券ショップに売りに行きました。
この時、金券ショップに売られた図書カードが
既発債となるわけです。
すると金券ショップに
800円で売ることになりました。
そのまま券を持っていたら、
将来1000円分の本と交換できたのに
途中で手放したことで
元本割れをしてしまいました。。。
トホホ。。。
その後、金券ショップで900円で売られている
既発の図書カードを見つけた人は、
将来1000円分のお金と交換できる券を
900円で手に入れられたので
元本以上の利益が出ました!
いかがでしたか?
既発債と新発債の違いは
ご理解いただけましたでしょうか?
励みになりますので
もしよかったら、わかりやすかった
わかりにくかったなど
感想を教えてくださいね^ ^
今夜のメルマガでは
債券について、より具体的に
書いていますので、そちらも参考になればうれしいです^ ^
明日以降も、
金融商品の勉強をもっとしたい!!
という方のお役に立てるよう
債券ワード講座を連載していきますね♪
それでは!
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