第3000世界の観測を始めた。
なぜ、この星が行き詰ったのか。
正直、どうでもいいような気もする。
無限に存在する星。
三千世界。
その一つが消滅した所で、何だと言うのだろう。
行き詰ったものに干渉したところで、もう元に戻ることはないのに。
どんな人々が生き、死んでいったのか。
そんな物語を見たところで、果たしてどうなるのだろう。
可哀想だ、助けたいとでも言うのか。
全ての物事は、なるべくしてなり、起こるべくして起こる。
偶然などない。
全ては綿密に仕組まれた計画だ。
計画、物語、運命、呼び方は何でもいい。
我々は、ただ、なるべくしてなり起こるべくして起こったことを、
そのまま受け入れるだけでいい。
そして壊せばいいだけなのだ。
行き詰ってしまったのだから。
旅団ノ ルドベキア ガ カイテイルもの ヲ
のぞき ミ シチャッタ
バレ て ナイヨ ねウフフ
じゃあ マタネ