「ハロウィン もうすぐでちよ」

 

 

病院で順番待ちをしてた時
高齢男性が入ってきました。
年配女性の横に座り、
混んでる等々 話し出しました。

「コロナなのに、
こんなところで待たされたらたまらん」

(あらあら、そしたらもっと離れて座って
お話もなしにしたほうがいいのに。。)


「自分はぜんそくがあって」

ご婦人「私もそうなのですよ」

ここで話が合って和やかに、どころか、
ご婦人の言葉には一切耳を貸さずに

自分の病状や
腰も痛いのに来ているとか
挙句の果てには、若い頃はすごかった!?お話も


「まあ お体きついのに大変ですね
腰も痛いのに よくここまでいらっしゃいましたね
素晴らしいですね」

「お仕事でも頑張っていらしたのですね
そうして今日の素敵なあなたがあるのですね」


と、ご婦人は言いませんよ 笑
おトイレに行く といって席を立たれました。



人に認めてもらいたのですね
だけど、残念なことに
真逆に振れてしまいましたね。。。

この高齢男性の言動は
もともとの性格ゆえ 
と思っていましたが・・・




ネットでたまたま 
事故で脳にけがを負った高齢者の
後遺障害の申請とその回答文書を見て
愕然としました。。。

申請理由に 
けがをした後の状況として
①人の話を聞かなくなった
②怒りっぽくなった
③自慢話が多くなった
④自己中心的になった
⑤表情が固くなった 
といったことが書かれていたことに対し、

「こういったことは加齢により自然に起こることであり
後遺障害にはあたらない」
となっていました

もちろん資料はこれだけではないですよ
医学的テストや、近親者へのインタビュー等
たくさんの文書があり総合的判断がなされたわけですが、

回答文には
上記の変化に対して、
はっきりと通常の加齢で起こること と書いてありました

では・・・
診察室での高齢男性の様子
「俺の話をきけ~ 俺はこんなにすごいんだ」は
歳をとれば誰にでも起こりえる ということ??

まあ、程度問題でしょうけれど
自分自身のチェックとして
①人の話をきかない
②怒りっぽい
③ひがみっぽい
④笑顔が消えた

そんなことを自己に感じたら、
要注意 ということですね

 


お犬の香織ちゃんとのお散歩中にみつけたお花たち


そして・・・

穏やかに
人の話をきいて、人を認めて
今現在に喜びを感じ、日々笑顔でいたら

人にも好かれ、自分も楽になり
素敵な毎日を送れる ということですね!!