Yoga healerのKaliです。
「神経が高ぶっている」「イライラする」と思った事は誰にでもあると思います。
そして同時に、このイライラを落ち着かせたいと思っている自分もいます。
このイライラの正体は、交感神経の「闘争・逃走反応」と言われるものです。
いわゆる、マンモスに攻撃されたりしたときに逃げられるような、人間が昔からある能力でもあります。(現代でこんなカラダの反応いる?って思いますよね!)
それが、家族との会話だったり仕事の打ち合わせの時にも出てしまう様になってしまいます
交感神経系が活性化すると、ちょっとしたイライラから深刻なものまで、さまざまな症状が現れます。
心拍数や呼吸が速くなったり、瞳孔が開いたり、震えたり、血圧が上昇したりします。
更年期でも血圧が急上昇するなども、まさにエストロゲンが減少し、交感神経が活性化してしまいます。私の姉や友人もこれで倒れて病院に運ばれています。
私たちの生活では、色々なストレスがかかります。
「あ、やばい」と自分で思った時、自分を落ち着かせる対応についてここでご紹介します。
深呼吸を行う
闘争・逃走モードは、浅く速い呼吸を引き起こす可能性があります。わざとゆったりとした呼吸を目指して深呼吸をしてみてください。
鼻からゆったりと息を吸い、鼻からゆっくりと吐き出す。
シンプルにこれを繰り返します。
歌う
迷走神経は声帯とつながっているので、お気に入りの心地よい曲に合わせて歌ったり鼻歌を歌ってみるのも効果的だそうです。
実際に歌うのは外出中では無理なので、自分の好きな曲を大音量で聞くのもスッキリしそうです
ヨガの完全でリラックスをもたらすアーサナ
ストレスフルな出来事が闘争・逃走モードを誘発する場合、ストレスを軽減することができる「足を上げるポーズ」を試してみるのはどうでしょうか?
お尻の下にクッションを入れ高さを出すとさらに効果的です。
このアーサナは、イライラした時だけでなく毎晩寝る前にやると足がすっきりするだけでなく気持ちもスッキリします。
色々な方法をご紹介しましたが、一番大切なことは、「自分を責めない」ということです。
何かに大きく反応をしてしまうのはこれまでに蓄積されたストレスや更年期といった自分ではコントロールできないことが原因としてあります。
自分を責めることでさらにストレスになっていく悪循環になります。
そのためにも日々自分を大切にする時間を取りましょう
- 好きなお茶を飲む時間
- ゴロゴロしながら漫画を読む時間
- ヨガをする時間
なんでもいいです!
忙しいとついつい自分のことはおろそかになりがちです。
まずは、自分を大切にすることから始めてみませんか