Yoga healerのKaliです。
多くの方は、アーサナの練習や呼吸法が瞑想で座るための準備であるということを知っていると思います。
でも、なぜ私たちは瞑想をするのでしょうか?
ヨガ哲学的には、アートマン(プルシャ、ブラフマン)でる自分を再認識するために瞑想をする。となっています。
ヨガ哲学用語を使わず説明するとすると、「自分を知るために瞑想をする」と言えるのではないでしょうか?
- なんで私は今ここにいるのか?
- 何をすべきなのか?
- これでいいの?
いつも色々私たちは考えて、自分に最適な状態でいたいと思っていますが、自分が決めた判断に対して同時に不安でもあります。
「自分を知る」とは、無理をしていない、心地の良い状態でいる自分。ということだと思っています。
そのためには、本当に自分を知る必要があります
世の中の情報で「これがいい!」と言われる情報に自分を合わせていないだろうか?
一旦、色々な情報から離れて、本当は何がしたい?これでいい?と自分で会話をする時間を取る。
これが瞑想だと思っています。
自分を知れば、その後の決断も「自分に最適なことはなんであるか」が分かりますよね。
沢山情報があるこの世の中から、一つ選ぶのは大変な作業です。
なので、沢山の情報は一旦手放して、落ち着いた心で瞑想して、本当に自分に必要なことはなんなのか?
自分を少しでも理解できるようになれば、何かを選択した時に「うん、私は大丈夫」と納得することができるようになってくるかもしれません
この作業は、なにか学習することで新しい知識を入れる必要もないですし、誰かほかの人になる必要もありません。
「自分が自分でいること」、それは「あ、これ違う」とか、「これいいねぇ」とかどんどん分かってくる気づきが生まれてくると言われます。
これが、瞑想の効果です
肩のチカラを抜いて、リラックスしながら、瞑想をしてみることで、何か見えてくるかもしれません