Yoga healerのKaliです。
かっこよく片足で立って、すっと両手が伸びるイマージだけは出来上がっているけど、実際はぐらぐらしていませんか?
やっと片足になれても、合掌から手をうえにあげようとしたものなら、ぐらぐらが最大級になって、耐えられなくなってしまいますよね!
分かります。私もそうでした
ぐらぐらしたら笑って、もう一度やってみる
このコツは、すべてのバランスポーズに当てはまります。笑いはヨガの練習に欠かせません!木のポーズでグラグラして落ちてしまっても、笑ってやり直しましょう。アーサナは、過度に深刻になったり、競争したりするものではないのです
これって人生にも応用できますね。辛いことがあったり、難しいことにぶち当たっても、必ずしも真正面から解決策を見つけるだけでなく、その流れに身を任せることも選択にあるということを忘れないということです。私たちでは解決できないことも時にはありますし、もしかすると「今」がその時期ではない可能性もあります。
毎日私たちのカラダも変化しています。前回上手くできても今日はなぜか。。。なんてこともよくあります!ヨガでは心の柔軟性やバランスもアーサナの練習から学んでいきたいですね。
カラダの「ココ」
どのアーサナでも自分の「ココ」の場所は変わりません。立位でも逆転でもじつは変わらないのです。ただ、「ココ」は、自分にしか分からないので、わざと木のポーズの様にぐらぐらする練習をします。そうすると、「ココ」が見つかりやすくなります。「ココ」は、バンダ、丹田だとか呼び名は人によって違います。私は、自分の中心だと思っています。
視線の移動でバランスが崩れる
ドリシュティ(焦点)は、強力なバランスをとるアーサナにとって重要です。焦点を合わせる場所を見つけ、その位置で目を固定する。フォーカルポイントは、動いたり変化したりしないものを選びましょう。
屋外で練習する場合は、目印になるものが近くにないので、そんな発見も楽しんで、どこか風景の一部を使うようにするといいですね。
押し合いっこ
立っている脚、押し当てている足、この二つで押し合いをして、カラダを真ん中にキープするようにします。これをすることで、押し上げている足がずり下がってくるのも防ぎます。もちろん、立っている脚には気功も使ってしっかり立たせるとさらに安定します。
肩のチカラは抜く
一生懸命になりすぎて、肩にチカラは入っていませんか?リラックスして、肩は下げたまま両手を上げると良いですよ。
アーサナの一つとっても、こんなに沢山知ったり気づくことができるのです。楽しんで練習しましょう