Yoga healerのKaliです。

 

ヨガクラスのはじめに、マントラを唱えたりする場合がありますよね。

ヨガを始めたばかりのときは、「え?なんか変な宗教?」と思う人もいるかもしれません。

 

ヨガティーチャートレーニングでも勉強するYoga Sutraを初めて読んでびっくりした方も多いのではないでしょうか?アーサナについては一切書いていなく、智慧について、その智慧を得るやり方しか書いていませんびっくり

 

もちろんヒンズー教とは近い関係にはありますが、インド哲学は宗教ではありません。

 

宗教の場合、信じる「神」がいますね。その神が私たちの願いを聞いてどうにかしてくれるように祈る。  

 

インド哲学では、自分で解決していきます。

 

私たちの願いとは、悲しみや苦しみから解放されたい!といった人間の根源的な問題です。

 

日常生活では、「どうして私だけこんな目にムカムカ 怒り、嫉妬、嫌悪、不愉快、フランスとレーション、混乱、否定」といったことが起きます。その時、私たちは、「思い通りにならない悲しみ」を味わいます。

 

インド哲学は、

 

それは、本当の自分が分からない=無知だから、イライラするんだ

 

 

と言います。

 

え?本当の自分?何それ? 無知??ってなに?

 

そこから私の学びが始まりました!

 

自分で本を読むだけでは全く意味が分からない。それを解説してくれる先生から学び、理解を深めることで、自分なりの「本当の自分」「この人生をどう生きていくのがよいのか」を知ることができるといいます。

 

さらに、本当の自分は、カラダ、心、感覚といった私たちが触ったり「ここにある」と感じるものではない。と告げられ、さらに「え??」

 

分からないなりにも、学びを続けていくことで少しづつ見えてきました。

 

自分を大切にすると他の人も大切にできる。

心地が良いもの、良くないものが分かってくる。

 

アーサナをすることで自分を大切にすることを学ぶのと同じですねラブラブ

 

私たちは、自分の肉体すら自由にできません。勝手に大きくなったりしますよね。

「なんで私が!」といった理不尽な環境で生きることで、自分の思い通りにはいかないことを知ります。「じゃあ、どうしたら思い通りに生きていけるのか」

 

少しづつここで紹介していければと思っています。

 

Bhagavad Gita 2章11節

賢い人は、苦しまない

カタチが変わっても、自分の本質は変わらない事を知っているから悲しまない