いつもご訪問くださり、
本当にありがとうございます
週に2回の更新も難しい状況になり、
ごめんなさい、BLOGの更新をお休み致します。
皆さんが読んでくださって
本当に励みになり 感謝の気持ちで一杯です。
また、BLOGが書ける様になりましたら
復帰致します。
その時はまた、お立ち寄りください。
お元気でお過ごしくださいね
ランキングに参加しています。宜しくお願いします
Hulaを踊るにはまずMeleを理解する事・・・
昔に比べて(笑)
今は検索すると一瞬にして答えが出てくる。
翻訳も出来てしまう。。
それでも、
Meleを深堀していくと言葉の意味につまずく時があります。
地名なのか?山や川の名前なのか?それとも人の名前?
建物?などなど辿り着くまでに長い道のりだったりします。
時には答えが見つからない事も。
そうやって色々な事を調べて行く間に
面白い記事に出逢ったりするのね。
今日は、それを少しシェアします。
オアフ島の夜景が有名なタンタラスの丘
あのお山の全体の辺りは、タンタラスではなく
もともと Pu`u`ōhia と呼ばれていました。
プウオヒアは、今では タンタラスと呼ばれる事がほとんどですが、トレイルに名前が残されています。
Pu`u`ōhiaがどうしてタンタラスになったのか?
1974年に設立されたハワイ地名委員会のガイドラインによると
プナホウの学生達が付けた名前だそうです。
ギリシャの半神タンタラスが食べ物や水にいつも手が届かないと同じように山を登っても登っても山頂に辿り着かない、むしろ遠ざかっていくように感じたことから、タンタラスという名前が付けられたとか。
また、この付近の名称で面白いお話を2つ。
1つはね。Round Topと呼ばれる場所。
以前は、Ualaka'a(サツマイモ)という名前でした。
このエリアでネズミがサツマイモを噛んで転がってしまい、
落ちたサツマイモから芽が出たとか。。。またカメハメハ1世は
この土地に沢山のサツマイモを植えたとか
もう1つは
Pu'ukakea マノア渓谷の西側にあるコオラウ山脈の噴石丘。
その見た目からシュガーローフと名付けられたとか。
面白いですよね。
多くのハワイアンソングの中でも
特に mele wahi pana を理解するのはとても難しいです。
でも、それが少しづつ分かって来た時の喜びは
とても嬉しいし、楽しい。
辿り着くまでにとても遠回りしたり、迷ったりするけれど
ゆっくりと進んでいきたいと思います。
良い週末をお過ごしください
ランキングに参加しています。宜しくお願いします
昨年のマウイ島の大規模火災からあっという間の1年。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
追悼の日を迎えてから
色々な場面でラハイナについての記事や物語が
私の目に入ってきています。
その中で今日は少しだけ
ラハイナに吹く風” Kaua'ula”について書いてみます。
ラハイナは強い風が吹く土地として知られています。
その風は常に吹くわけではないく 年に1,2回 3日、4日かけて吹いたり、数年に1回など不定期で吹くのです。
この風は、カウアウラ渓谷の真上から吹きます。風が吹き始めると、3、4 日高地で轟音が響き、その後海に向かって消えていきます。轟音は、崖の底に打ち寄せる海の音のように、上から聞こえます。風が吹き始めると 家は倒れ、ココナッツの木は折れ、パンノキの木はすべて切り倒され、バナナの茎はすべてこの力強い風に押し倒されます。風を静めるすべは無いのです。
人々は、この風はAumakua(守護神)であると信じられ、
風を止める為の祈りは届かないそうです。
その風が吹いている間、太陽の光は風のほこりで遮られ、ラナイ島、モロカイ島、カホオラウェ島は見えなくなるほどの
凄まじい風。
遡って、宣教師の時代には、ワイオラ教会が2度破壊されました。また、他の頑丈そうな建物もいくつか破壊されました。当時は今ほどの建物の密集度はなく、電線が落ちて火事になるようなこともありませんでした。
ラハイナに吹く風は、カウアウラの他に
Ma'a'a -海からの風や`Imihau- 嵐の様な風もあります。
やはり強い風が特徴です。
降水量が少ない乾燥したエリアでもあるラハイナ。
カウアウラは、風だけでなく このエリアに降る雨の名前でもあります。
Kaua`ula- Ka ua `ula....そう、赤い雨という名前を持つ雨。
あの時雨が降ってくれていたら。。と思います・・・
そして、ラハイナの大規模火災の後、
このカウアウラ川の河口付でハワイに新種の植物が出現したそうです。
カウアウラ渓谷には、ハワイ固有の植物、絶滅危惧種に指定されている植物が生息しているとされています。
それらの存在が今どうなっているか、専門家の人達によって調査されています。
ラハイナの火災は、色々な事が原因で起こりました。
近くのハリケーンの風が影響していたと言われています。
Kaua'ulaの風は、山から海に吹くAumakua
山に風が来ない様に守ってくれていたと思うんです。
(私が勝手に思っています)
今は、その姿を見る事が出来なくなったラハイナの町。
でも、ハワイアンソングや沢山の書物には ラハイナの事が多く残されていてそれは消える事はありません。
私達フラダンサーは
多くの知識を得て その姿をMeleを通してフラで蘇らせる事。
今日は、少しラハイナに吹く風
カウアウラについてを書いてみました。
いつか、ラハイナの町が復興されて
再びあの土地に行ける日を願って・・・
まだまだ書きたい事はありますが、
またの機会に。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
ランキングに参加しています。宜しくお願いします
初めて出会ったのは
22年前、まだ7歳だった可愛い子ちゃん。
ハワイでの生活に戸惑いながらも、
両親が共働きで
妹の面倒を見るしっかり者。
あっという間に、ハワイの高校を卒業して就職して、
そして、結婚。両親は既に日本へ完全帰国していますが、
彼女達は ハワイで頑張っています。
お誕生日も卒業式も、ずっと彼女達の成長を見てきた私は
もう、他人ではない程 彼女達が可愛くて仕方がありません(笑)
つい数日前に ちょっと相談に乗って欲しい事があると7歳だった可愛い子ちゃんから(笑)連絡をもらいました。
まだ詰め詰めのスケジュールですが、
1時間だけ時間を作り、私はいそいそと待ち合わせのアラモアナセンターへ。
久しぶりに会う彼女は、
少し落ち着いた感じの
立派な大人の女性になっていてびっくり。
来年30歳になると聞いて更にびっくり!
そりゃ、私も年取ります。。。
1時間のタイムリミットでしたが、
折角の可愛い子ちゃんとの時間、
きっと空いているいると思った
Ruscelloは残念ながら45分待ち。
時間が無いので、
下の階HABITANTへ。
BarなのでMenuは 主にPupus。
オーダーしたのは、
Lime ChickenTacos とHerbの利いたPolenta Fries。
このTacosが、めちゃめちゃ美味しくて正解!
是非、機会があれば 食べてみてね~。
Friesも美味しいけれど、フレンチトースト並みに大きくて
食べきれず・・・
お互いの近況をはなし、相談事を聞き
あっという間に1時間。
穏やかで幸せな気持ち。。。
娘がいたら、こんな気持ちなんだろうな~なんて
次のレッスンへ行く前にふと思ったりしました。
幸せな気持ちにさせてくれる
可愛い子ちゃん達。
最高のランチタイムになりました
ランキングに参加しています。宜しくお願いします
あっという間に8月ですね。
例年8月のフラレッスンのご予約は
他の月に比べて少ないのですが・・
今年は違うようです。
お部屋でのレッスンが多い中、
先日はカピオラ二公園でダイアモンドヘッドをバックに
フラレッスンでした。
ハワイを代表する山、
Leahi- ダイアモンドヘッド。
Leahiの恋伝説のお話は、以前書いたので
今日は、名前の由来や歴史を少し書いてみますね。
先週のBlogでちらっと書いた様に
火の女神Peleの旅の中でも訪れた場所と知られている
Leahi 現在のダイアモンドヘッド。
兄弟姉妹達とこの場所で過ごしている際に、
Peleの一番のお気に入りの妹のHiiakaが
マグロの額に似ている事から Lae Ahiと名付けたという有名な伝説が残されています。その後 Lae AhiがLeahiに変わっていったと言われています。
ハワイの歴史、文化学者は Leahiは、元々
Lei (花輪)とAhi(炎)から生まれた言葉と記しています。
古代ハワイアンは、火口の縁に火を灯し カヌーを誘導していたと言われています。火口の炎は Leiの様に輪として繋がった事から名付けられたのではないかと言われています。また、この場所には、風の神 La'amaomaoの為のHeiau (寺院)が建てられました。
風の神 La'amaomaoのお話は以前書いているので
もし興味がある方は こちらからどうぞ↓
1700年代後半には、Leahiをハイキングしていた探検隊が
岩の中で輝くキラキラとした方解石がダイアモンドの様だとし、
ダイアモンドヘッドという名前が付けられたというのは有名なお話。
1904 年 連邦政府は軍事目的でダイヤモンド ヘッドを購入しました。1906 年には、オアフ島最東端の海上および地上攻撃の防衛拠点であるフォート ルガーがそこに設置され、その後数年間で、火口内および周囲にバンカー、トーチカ、砲台、高射砲陣地、サーチライト ステーション、射撃管制ステーションが設置されました。しかし、戦争中に大砲が発射されることはなく、1940年から1950年の間にすべての大砲が撤去されました。
ダイヤモンド ヘッドは、1962年に州立記念物に指定され、1968年には国定自然史跡に指定されました。
現在もLeahiのハイキングは ハワイを訪れる人々にとって
人気の場所です。
頂上まで登ると
東のココ ヘッドから西のワイアナエまで広がる海と海岸の壮大な景色を楽しめますよね。
長い間、Leahiからの風景は見ていませんが
カピオラ二公園から見上げるLeahiは
いつも見ています(笑)
伝説の場所、そして 歴史ある場所
目の前で見れるのは嬉しいですよね。
Leahiだけでなく、
ハワイの地名の由来は沢山の興味深い物語が
背景にあります。
機会があれば また書いてみたいと思います。
それでは 良い週末をお過ごしください
ランキングに参加しています。宜しくお願いします
マウイ島の大規模火災からおよそ1年。
昨年、Kako`o Maui- マウイ島と為に私達が出来る事を!として
寄付にご賛同頂けた方々に無料の動画レッスンを行いました。
そして、来月8月8日のメモリアルデーに
レッスンで行ったMeleをレッスンに受講して下さった方の中から
動画の参加にご協力をして下さった生徒さんのHulaを交えて
久々のYoutube 動画をUpする予定です。
今回、動画に参加して下さる生徒さんに
是非マウイ島の島の色でもある”PINK”のものを身に付けて下さいとお願いしました。
私も”PINK”のものを身に付けようと
先日、お庭のPlumeriaでPo'oを作りました。
久しぶりのLei Making.
いつもはWiliで作るのですが、今回はHakuで作ってみました。
Wiliで慣れているので、久々のHakuはつい考えながらの
Lei作り。
最初は戸惑いもありましたが、半分くらいでやっと
指先が思い出してきました~。
指先が思い出してからは 去年行ったレッスンのMeleの事、
ラハイナの風景、色々な事が頭に浮かびます。
まだ 仮設住宅にも移動できない方々の不安な暮らしが続いています。
火災で犠牲になられた方々、大切なものを失った人々の悲しみ、
計り知れないものです。
もう、あの頃のラハイナは見る事ができませんが、
Meleで伝えられている物語の風景・・・
Hulaは、どんな時もその物語を蘇らせてくれると言っていた
アンティーの言葉を思い出します。
8月9日(金)のBlogでもご紹介しますが、
是非、皆さんに見て頂けたら嬉しいです。
ランキングに参加しています。宜しくお願いします
数年前に購入したPeleとHi'iakaに関する書物。
なかなか読む時間がなく、
まだ全てを読み終えていませんが、
興味深い箇所があったので今日は、
少しだけシェアしたいと思います。
Tahitiから家族と共に旅を始めたPeleの物語。
最終的にハワイ島のHalema'uma'uに
自分の住処を見つけたPeleですが、
その前に訪れた場所は、116ヶ所と言われています。
(諸説あり)
ハワイ諸島に入り、最初に立ち寄った場所は
伝説の中の島、①Mokupapapa
②Nihoa島、③Ka‘ula島、④Niihau島 ⑤、⑥はNiihau島内の場所で ⑦にはKauai島に入ります。その後Kauai島の色々な場所をめぐり、㉖番目に向かったのがOahu島。
オアフ島では、伝説内での場所も含めて17ヶ所へ
訪れたと言われています。
㉗Kaena
㉘Kuwalaka`i
㉙Mt. Ka`ala
㉚Waianae
㉛Kapolei
㉜Moanalua
㉝Aliapaakai
㉞Kealiamanu
㉟Koolaupoko
㊱Konahuanui
㊲Pele'ula
㊳Puowaina
㊴Leahi
㊵Hanauma
㊶Ihiihilauakea
㊷Koko Head
㊸Makapu’u
その後、㊹Molokai島 そして、モロカイ島の各地を回り
Lanai島、Kahoolawe島、Maui島の各地、最後にハワイ島に入るのです。
神話の中で、Peleが北西から南東へ群島を移動し ハワイ島のキラウエア火山へと移動するまでの旅程の順番は
島々の地質年代と一致しているのです。
つまり、火山地帯であるハワイの島々は Peleの噴火によって
作られた場所。神話という物語は 現実にPeleが訪れた場所、
Peleが作り上げた場所という事です。
そして、現実に噴火によって作り上げられた多くの場所には
各場所での物語があるのです。
すこしだけ・・・
オアフ島内
㉘Kuwalaka`iでは、Peleは海藻を絞って飲み水にしたお話
㉜Moanaluaで地面を掘って家を建てた際にカウアイ島から持ってきた赤い土、そして塩をこの場所に置いた為
㉝Aliapaakai(塩の池)という地名になり、
現在のソルトレイク(地名)という名前が受け継がれているとか。。
別の神話では、
やっと住処を見つけたPeleですが、
カウアイ島から追ってきたKamapua'aによって
この場所を離れなければならなくなったPeleの涙が
このソルトレイクを作ったなどなど
興味深い物語が色々あります。
そして、もう1つ。
読んでいて一番驚いたのは、
Peleの兄弟の多さ(笑)
母、Haumeaから生まれてきますが、
兄弟姉妹合わせて51人も名前が挙がっています。
(諸説あり)
もう、こうなると訳が分かりませんが、
ひとりひとりの繋がり、名前の意味などを紐解いていくと
また別の事に繋がっていくのです。
ハワイアンソングから学ぶ事が沢山ある様に
残された神話からも多くのHulaについての事が隠されています。
Peleが旅した場所へ
Huakaiに行ってもいいし
その土地の物語や神話を探し出してみるのもいい。
与えられているものだけではなく、
自分で探し求める事。
それもフラダンサーにとって大切な事です。
フラの道は、PeleとHi`iakaの旅と同じと
あるkumu Hulaが私に話してくれました。
それは決して楽な道ではない。
時には高い壁も、険しい崖も目の前にやって来る。
それを超えるには、与えられたものだけではなく
自分に知識や技術を高め、どうやって超えられるかを考え
我慢や努力をして、時には、神や祖先の力を借りながら
少しづつ進んでいく事。
でも、それをやっと超えられても
次の障害が待っている。
その繰り返し。
でも、1つ1つの壁を超えられた時に得るものは
あなたのフラ、いやあなた自身にとって宝となるでしょう~と。
あの時のKumu Hulaのまっすぐなまなざしが
目の前に浮かんできてしまい、
話が少しそれましたが・・・
沢山の書物から学ぶ事。
やるか、やらないかはあなた次第。
心を落ち着かせて
書物を読み時間、大事にしたいですね。
良い週末をお過ごしください
ランキングに参加しています。宜しくお願いします
1ヶ月前位から
ローカルニュースでもアナウンスされていた
マクドナルドの5ドルセット(8月まで期間限定)
ファーストフードでさえ、今や15ドル程してしまう
ハワイの物価高。
ニュースで見て、ずーっと気になっていた旦那。
(ニュースでやるくらいって凄いよね、ハワイ)
とうとう今夜はマックだ!と言って
5ドルミールを購入してきました(笑)
ミールは、チキンサンドイッチか、
マックダブル(ハワイでは6ドルミールとなる)
それらに フレンチフライSサイズ、
4ピースチキンナゲットにドリンクが付いて5ドル。
という太っ腹なミールです。
ハワイでは マックのバーガ―は食べたいと思った事は
正直無いのだけれど、たまにはいいですね~
マックのフレンチフライは、やっぱり美味しいし(笑)
久々のJunk Food は、お値段も味も最高でした
ハワイにいらっしゃる方は是非に
↓画像HPよりお借りしました。
ランキングに参加しています。宜しくお願いします
多くのハワイの伝説に登場する可愛らしい鳥
Elepaio.
有名なハワイアンソングにも登場しているので
フラダンサーなら知っておきたいハワイの鳥の1つでもありますね。
実は、今日の夕方 歩いていたら小さな鳥が足元にまとわりつき、Elepaioでは無かったのですが身体の大きさ、そして、羽が薄茶色で・・・頭にElepaioが浮かび・・・
今日は、少しだけ Elepaioについて書いてみようと思います。
Elepaioは、ハワイ固有の3種類の鳥。
この3種類というのは、
①ハワイ島のElepaio- 他の島のElepaioより模様がはっきりしていて白い斑点の模様が多い。また、雌の喉はほぼ白色で雄との区別が付きやすいのもハワイ島のElepaioの特徴。
更に生息地によって3つに分かれます。
*Mauna kea地区のElepaio- Manene やNaioの森に住むElepaioは、背中が灰色、頭部が白いものが多く、中には頭全体が白羽で覆われた鳥もいるとか。
*Hamakua地区の雨の多い地区のElepaio-背中は濃い茶色、
下面は白で胸部には濃い縞模様がある。
*Mauna Loa の西側の乾燥した裾野とHualalai 地区に住むElepaio- 上面は灰色がかった茶色。胸部の縞模様は少ない。眉斑は赤みがかった白色。
②カウアイ島- 他の島のElepaioよりも地味な印象がある。頭、背中、翼は濃い灰色、雄、雌との区別が付かない。
カウアイ島のElepaioのみ 別名- Apekepekeと呼ばれる。
③オアフ島-雄、雌の区別が付かない。上面は茶色。下面は白色ですが、ハワイ島のElepaioに比べて白い部分が多い。カウアイ島とハワイ島のElepaioは、人をあまり恐れないフレンドリーな鳥として知られるが、オアフ島のElepaioは、他の島のElepaioほどフレンドリーではないそう。
さて、カヌー製作者の神聖な森の守護者として広く知られているElepaio。勿論、多くの神話や物語にも出てきます。
有名なのが、Hoamakeikekulaの物語。
Hoamakeikekulaは、KohalaのOioiapaihoという場所で
高位の酋長である父Ho‘oleipalaoa と母Pili の長女として
Kalo(タロイモ)の姿で生まれます。kaloの姿で生まれたHoamakeikekulaは、残念ながらゴミ箱に捨てられてしまいます。
しかし、祖母のMakapailūは、夢の中で神からのお告げをうけます。翌日、虹に導かれてHoamakeikekulaを見つけ出した祖母の
Makapailūは、お告げ通りに赤い樹皮の布でHoamakeikekulaを包むのです。
その20日後には、人間の赤ちゃんの姿になり 厳しいKapu制度の下、長い間隠されてきましたが、美しい女性へと成長し
Kohalaで一番美しい女性として 世の中へと出ます。
そこから、彼女が色々な場所に行くのですがその場所へと導くのがこのElepaioなのです。
可愛い姿とは真逆で 結構悪さします(笑)
時には、ハンサムな男子に姿を変え美しい歌声でHoamakeikekulaを誘い出したり。。。
トカゲの王の為に彼女を拉致したり・・・おい!
最後は、呪いまでかけるElepaio.
しかし、最後は彼女の愛するKohalaの王様Puʻuonaleによって
救い出されるという恋の物語。
そういえば、子供の本にもいたずら好きなElepaioのお話がありました(笑)
ハワイの神話やmeleの中に多く登場するElepaio
生息地によってその姿が違ったり こんなに種類があるのです。
私もそれを知ったのは、近年です。
知れば知るほど、もっと知りたくなりますね。
Elepaioのお話。
まだまだ書きたい事はありますが、またの機会に。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
良い週末をお過ごしくださいね
*↓ハワイ島のElepaio、画像お借りしました。
ランキングに参加しています。宜しくお願いします