ホットペッパーで美容院の予約をした。

およそ9年ぶりのパーマ。

脱ステ地獄のドロドロ肌でパーマもカラーもできなかった暗黒時代。

髪の毛1本肌に当たるだけで痒くて発狂していたあの頃が懐かしい。

ーやっとここまで来たか。ー

肌が回復しただけでなく、

パーマをしようと思えるまで精神が回復したのが、嬉しかった。

 

実は2年前からヘナもできるようになり、毎月自分でヘナ染めをしていた。

予約当日ルンルンで美容室に行き、1か月前にヘナ染めをしている事を伝えた。

しかし…洗髪を終えた直後の己の頭を見ると、ものの見事に真っすぐな髪の毛だった。

美容師さんも「パーマが予定より当たっていない。」とは認めてくれたものの、

美容師さんからの謝罪の一言もなければ、やり直しの提案もなかった。

ひたすらパーマが当たらなかったのは「私の髪のせい」にされた。

 

これまでの人生、幾度となくパーマを当ててきたが、これ程当たっていないのは初めてだった。

確かにヘナのせいで当たりにくいというのは聞いた事がある。

しかし私の母はヘナ染めでもクルクルパーマをしているので、ヘナだからパーマが当たらないないという美容師さんの主張にはどうにも合点がいかなかった。

 

施術前に美容師さんに皮膚が弱い事は伝えてあったが、

「パーマが当たっていないと意味がないですし、

パーマのせいで皮膚に炎症があっても”絶対に”美容師さんの責任にしませんから、

しっかりパーマ液をつけて欲しい。」と申し出ていた。

 

美容師さんは「なるべく頭皮につかないように」とブツブツ言いながら

つけていたパーマ液の量が余りに少なかったので、

施術の途中でも「パーマ液が少ないようですから、しっかりつけて欲しい。」とお願いしたが、やはり美容師さんのつける量が増える事はなかった。

 

(こんな少ない液量でちゃんと当たるのかな~?)と思っていたら、案の定だった。

 

パーマの仕上がりについての押し問答から30分が経つ頃、美容師さんのお直ししたくない気持ちがビンビンに伝わってきたので

「それじゃあ、お直しをお願いするかどうかは、帰宅して家族に見せてから決めますね。」と譲歩したところ、

美容師さんは「(ご家族は)パーマが<当たっていない>と答えると思う。」と言った。

 

美容師さんはここまで施術の不出来を自覚していながら、

美容師さんサイドから、

「お気に召さないのでしたら、後日お直しさせていただけますか?」と言ってくれないのは

何故だろう?と悲しくなった。

 

そこのサロンの口コミに「帰宅して鏡で見たら、左右で切った長さが違うかった。」と書かれていた。

こういうネガティブな口コミを書いてしまうお客様の気持ちが初めて分かった。

しかしこの口コミに対しては素直に「お直しさせて下さい。」とサロンからの返信があった。

ー何故私にはそう言ってくれなかったのだろう?ーと悶々としていたら、

後に、この返信は悪い口コミをもらった時用のテンプレートであると知った。

 

私は生粋の性悪女なので、理不尽な事をされた時、必ず復讐心が芽生える。

悪い口コミをする行為は、(言葉は悪いが)復讐心から発せられたとも言える。

 

でも長い目で見ると、憎しみや怒りはそう長くは続かない。

人間誰しも弱い部分がある。

 

私の悲しみも時が解決するだろう。

綺麗なお付き合いをしておけば、心の傷が浅くて済む。

決して感情に走るなよ。

 

最愛の祖母の声が天国から聞こえてきた。

「分かったよ。」

こう言って、ホットペッパーの口コミ欄に書きこまずに、そっと閉じた。

 

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