「早仕掛け」の基本(その13) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は津山おもちゃ図書館教室が10/6(日)、高島教室が10/6(日)の予定です。また表町商店街将棋イベントを10/19(土)に開催予定です。

「早仕掛け」の応用編として、「エルモ囲い」からの仕掛けを研究しています。図3

は▲2一飛成に△3七銀成と進んだ局面。駒割りは後手の「桂」得ですが、手番は先手が握っています。ここで良い手があれば先手が優勢になりそうなのですが・・・。

 

(図3 △3七銀成まで)

 

○図3からの指し手(その1):▲1五角(図4)

 

▲1五角が指しみたい手です。「成銀」と「桂」の両取りですが、取りたいのは「桂」の方で、▲3三角成とここに「馬」つくることができれば先手が優勢になります。

 

(図4 ▲1五角まで)

 

しかし、後手には△4四角や△2四歩の「中合い」の手がありそうです。順番にみていきたいと思います。

 

つづく・・・

 

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