将棋では一たび劣勢になると、自力では逆転することはできません。相手のミスが必要になります。
「りくりゅうペア」の場合も同じ状況だったと思います。すなわち、2日目に最高得点を出しても、上位のペアがミスをしなければ追いつくことができなかったのではないでしょうか。
ここで初日を終わった段階で「りくりゅうペア」の上にいた4つのペアの立場に立って考えてみたいと思います。前評判の高かった「りくりゅうペア」が出遅れたため、自分たちにメダル獲得のチャンスが回ってきた。トップに立ったペアは、このままいけば金メダル。そんなことを思ったことでしょう。しかし、それがプレッシャーとなった可能性はあると思います。
逆に、もし、りゅう選手のミスがなく、「りくりゅうペア」が初日にトップに立っていたとしたらと考えてみます。実力的には十分あり得た展開だったと思います。しかし、その場合に果たして金メダルは獲得できていたでしょうか?それは誰にも分からないことだとおもいますが・・・。
プロ野球監督だった故・野村克也氏がよく引用されていた有名な言葉を思い出してしまいました。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」です。
「りくりゅうペア」の大逆転金メダル、本当におめでとうございました‼
完
