NJKF アタチャイvs桜井
アタチャイvs桜井を見に行ったので日記を書く。w
第4試合 ミドル級 3分5R
守屋拓郎(町田金子ジム/4位)
小澤和樹(ブリザードジム/7位)
この日、見ていて一番勉強になったのが守屋。
対する小澤も前に記した通り、思い入れのある選手だ。
小澤は体格差を活かしてワンツー中心で肘やローを織り交ぜる。
並みの選手なら小澤には勝てないだろう。
しかし、守屋はセンスがある。
前回大会はひたすらローを打つ人wだったが今回はレベルが急上昇していた。
ローを当てるまでの過程が何パターンもあり、ここが一番参考になった。
小澤は前足のローを狙われているのがわかっていても防げなかった。
パンチを当てたいならキックは下から攻めないと。
これじゃ上にいけないよ、小澤くん。
ローで3Rぐらいにダウン3回でTKO。
逆に守屋はもっと上のレベルとやってほしい。
これで戦績は8戦7勝7KO。
第5試合 ヘビー級 3分5R
天昇山(キングジム/NJKF 1位)
野口 学(土浦ジム/MA日本6位)
天昇山の相手が変わり、小太りした41歳のおっさんでボクシングの東洋太平洋のランカーとかいってた気がする。
キックのド素人で見せ場なく首相撲からのヒザとローでダウンを奪われ、そのまま立つ気なしで2RTKO。w
第6試合 60kg契約 3分5R
大和哲也(大和ジム/NJKFライト級3位)
カノンスック・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックスジム/M-1フェザー級王者)
1Rの大和はインローを当てつづけ、相手の出方を見る。
カノンスックは色んなバリエーションで余裕を持ちながら攻める。
2Rに大和はローにあわせてパンチを出しダウンを奪う。
タイミングで獲ったダウンなのでダメージは薄い。
しかし、その後大和のローにカノンスックの強烈なフックが当たり崩れるようにダウン。
その後もパンチでダウンを奪われるがそのまま2R終了。
3Rもパンチでダウンを奪われ試合終了。
ローは打ち方によってストレートはかわせるんだけどフックはガードに頼るしかないんだよね。
このガードが甘かったのが一番の敗因かな。
やはり、大和選手でもムエタイの壁は越えられず。
第7試合 セミファイナル 70kg契約 3分5R
健太(E.S.G/NJKFウェルター級1位)
後藤友宏(青春塾/全日本ウェルター級8位)
後藤は三連敗中とパンフにあったので期待していなかったが思ったよりいい選手だった。
健太を序盤まで押していた。
ローが効いていたので判定までいったら健太の負け試合だっただろう。
しかし、健太はセンスがある。
ジャブにストレートを合わす初歩的なカウンターでダウンを奪う。
これ以後、健太のペースになりKO勝ち。
第8試合 メインイベント(1) NJKFバンタム級王者決定戦 3分5R
国崇(拳之会/1位・元王者)
前田浩喜(インスパイヤード・モーション/2位)
これはなかなかおもしろい試合だった。
インファイトとアウトボクシングの典型的な試合だった。
前田のミドルハイは強烈で、場合によってはハイになるため防ぎにくいもの(コムパヤックみたいなの)
なので、国嵩は防ぎづらそうだった。実際、モロではなかったが何発か効いていた。
そして、国嵩の蹴り終わりに対してパンチを返していく戦略だった。
その戦略が見事あたり、2Rにダウンを奪う。
3Rから国嵩はさすが40戦の経験があるだけあって、どんどん前にいく。
アッパーなども出すようになり、前田は距離をとってミドルを返すがなかなか距離を潰してくる前田に対して
上手くいかない。
国嵩の押し気味も3、4、5Rで獲れたのは1、2Rか。
結果は50-46とか49-47とかあった。
思ったより、差がついてたのに協会の思惑を感じる。
ドローか僅差で前田の勝利だった試合だが。
まぁ前田はルックスもいいし華があるのでこれからの看板になりそうだが。
第9試合 メインイベント(2) 61kg契約 3分5R
桜井洋平(Bombo Freely/NJKFライト級王者・真王杯60kg級王者)
アタチャイ・フェアテックス(タイ/フェアテックスジム/ルンピニースーパーフェザー級5位・元スーパーバンタム級王者)
う~ん歯がたたず。w
アタチャイと対戦した直近の過去二選手よりは健闘したが、奇襲も失敗し、ボディへのヒザとパンチ、ミドルで狙われ
3RkO負け。
桜井はよくバックブローを使っていた。
おそらくスウェーでかわすことを前提に当てようとしたのだろうが1、2発目失敗でおそらくアタチャイも気づき、以降は当たる
気配がしなかった。
ただ、二度ほどアタチャイの顔にパンチが当たる場面があり、場内が盛り上がった。
最初のダウンはたしかアタチャイと桜井が同時にフックを出し、アタチャイのフックが先に当たり、桜井がダウンした。
席が近かったのでちょうど桜井の目が飛んだのがわかり、アチャー、、、と思った直後に案の定ダウン。
その後は腹を効かされての負けとなる。
ボディを狙ってくるアタチャイに桜井は左フックを合わせるもかわしてしまう場面が印象的だった。
珍しくアタチャイは勝った後にガッツポーズをしていたので今までよりラクな試合ではなかったのだろう。
関係ないが今回DJがめちゃめちゃかわいかった。w
ラウンド間に何度か目が合ってドギマギしてしまった。w
協会にはこのDJを次回以降採用して頂くことを力強く望む。www
RISE
RISEの速報から時間が経ったが、公約通り書きます。汗
仕事が忙しすぎてなんとか見てはいましたが書く時間がありませんでした、、、
まぁ趣味でやってるので気楽に時間があるときに更新していこうかと。
では、RISEの所感を。
第9試合 メインイベント DoA'07 LAST SURVIVAL 3分3R(延長1R)
水谷秀樹(スクランブル渋谷/R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06 王者)
裕樹(リアルディール/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '04 準優勝)
祐樹は奥足のローを狙っていたのが印象的だった。
水谷は相変わらずワンツーの連打と押し込んでのヒザという戦略。
祐樹は余裕を持って戦っているかと思いきや当日38度の熱の中戦っていたらしい。
やはり、急所への的確さやフックからのアッパーなどのパンチのコンビネーション、奥足へのローなど
3R通じてのダメージの与え方では祐樹が一枚も二枚も上手。
厳しい言い方をすればこの辺が才能といってもいいかもしれない。
第8試合 セミファイナル DoA'07 LAST SURVIVAL 3分3R(延長1R)
須藤信充(team SUDO/キックボクシング3階級元王者)
龍二(リアルディール/REALDEALミドル級王者)
すどっちょ信者の自分としては残念でならない試合だった。
龍二はすどっちょ対策をしていた。
トッププロなら誰でもわかることなので戦略を少し書くが、
すどっちょは龍二の右のパンチに対して左フックを常に合わせてくる。
それを想定して、龍二が左フックを先に当てるという流れだったと思われる。
準備したほうが何事も強いわけで、今回はちょっとすどっちょが舐めていてムキになったのが敗因と思われる。
何発かいいのを入れられ、龍二のペースになったところをパンチで一発当てれば倒せるとムキになって
前に出て闇雲に打ち合って合わされたのだと思う。
ただ、実力の片鱗は見せてもらった。
過去の実績からも今の実力からも、怪我などがない限り、DoAに出ても優勝候補筆頭だと思う。
人気もあるので、トーナメントに出場してほしいものだ。
あとの試合はもういいや。やめ。w
あとHERO'Sも見ました。
秋山がまさかのKO勝ち。
カーンはコンプリートファイターかと思いきや、ボクシングのレベルがそれほど高くなかった。
逆になぜか秋山はボクテクが非常にあるので勝ってしまった。
さすがJBで鍛えていただけはある。
カーンは右ストレートに伸びがあるのでバックステップではかわせないらしく、秋山も序盤はもらっていた。
これでニンジャは一発KOされている。
ただ、秋山の右ストレートにも定評があり、それを警戒したところの右アッパーだった。
偶然当たったのではなく計算の上の完勝だった。
でも、嫌いだけどね。w
RISE 速報
とりあえず速報を。
第9試合 メインイベント DoA'07 LAST SURVIVAL 3分3R(延長1R)
水谷秀樹(スクランブル渋谷/R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06 王者)
裕樹(リアルディール/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '04 準優勝)
はじめ祐樹は得意のローでは攻めず、パンチで水谷を圧倒。
逆に水谷は押し込んでのヒザ中心。
最後はローを効かせて祐樹の貫禄勝ち。
熱が38度あったらしいが、完璧な戦いだった。
第8試合 セミファイナル DoA'07 LAST SURVIVAL 3分3R(延長1R)
須藤信充(team SUDO/キックボクシング3階級元王者)
龍二(リアルディール/REALDEALミドル級王者)
残念すぎる、、、、、
すどっちょまさかの1RKO負け、、、、、
信じられなくて軽く放心状態になってしまった。
体格差で前に出てきた龍二のアッパーかなんかがヒットし、
それに対して前に出て打ち合ったすどっちょがダウンしてしまった。
起き上がれず、レフリーは試合を止めた、、、、、
龍二はカウンターのカウンターを狙ってヒットさせたように思えた。
第7試合 DoA'07 LAST SURVIVAL 3分3R(延長1R)
CRAZY884(on the Rope/R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '03 '04 3位)
拳士(シルバーウルフ/プロボクシング 日本ウェルター級元6位)
拳士が右フックでダウンを2回ぐらい奪った。
ジャブに合わされたな。
第6試合 DoA'07 LAST SURVIVAL 3分3R(延長1R)
日菜太(湘南格闘クラブ/KAMINARIMON 70kgトーナメント '05 優勝)
MIKOTO(アイアンアックス)
日菜太はサウスポーで奥足のローとミドルを効かせて圧勝。
第5試合 DoA'07 LAST SURVIVAL 3分3R(延長1R)
小宮山大介(北斗会館/新極真会 第20回全日本軽量級優勝)
大渡博之(正道会館/正道会館 第3,4,6,7回全日本軽量級優勝)
延長にもつれこみ、延長で小宮山にイエローが出たにもかかわらず小宮山の勝ち。
まぁ試合を通して小宮山が優勢だったと思われる。
第4試合 DoA'07 LAST SURVIVAL 3分3R(延長1R)
大輔H.G.(TARGET)
國安浩史(シルバーウルフ)
HGはミドルからのジャブでダウンを奪い、その後追い詰めてKO勝ち。
詳細は後日続報。