バッハ・コレギウム・ジャパン
《マタイ受難曲》2021
4月2日＆3日、サントリーホールでの二日間を終えました。
明日の愛知公演が最終公演となりますので、しっかり休んでまた整えたいと思います。
何度歌っても新たな世界に入れる曲。
毎回、新たなイエスが私の中に現れてきます。
自分自身の可能性を信じ、今日もバッハの楽譜に向き合いました。
昨日とは違う世界が目の前に広がり、改めて音楽の持つエネルギー、可能性に刺激をいただきました。
そしてBCJの音楽の中にいると、自分が歌っていない時間も、新たな発見、感動に溢れていて…言葉にならない幸せを感じます。
エヴァンゲリスト櫻田 亮さんが語る中でイエスを歌うと、スッと、自然にバッハの世界に入り込めるのが不思議です。
今回、根っからのボローニャサポーターの櫻田さんと共にリハーサルでボローニャのユニフォームを着れたのは念願叶いました✨
森 麻季さんのアリア、余りにも美しく毎日涙しそうになります。
BCJで《マタイ受難曲》を歌わせていただけて今年で10年目でしょうか？
何十回歌っても、全てが新しい。
BCJでは昨年夏のマタイ受難曲２公演に続き、今年２月にはヨハネ受難曲。
そして今回もマタイで、続けてイエスを務めさせていただいております。
この幸せな環境に感謝し、この経験を更なる糧にしていきたいと思います。
ちなみに4月2日、聖金曜日の公演ですが、
インターネットでのライブ配信も行われまして、
【4月9日の夜9時】まではアーカイブ配信もご覧いただけます。
今からでも是非お申し込みお待ちしております。
