ようやく11月らしさを感じる寒さになってきましたね
空気もどんどん乾燥してきましたので、風邪には気をつけて過ごしましょう。
さて、11月最後の演奏も無事に終わりました
バッハ・コレギウム・ジャパンの定期演奏会。
ベートーヴェン生誕250周年を記念してのプログラム。
《運命》と《ハ長調ミサ曲》
東京オペラシティと、彩の国さいたま芸術劇場の公演、どちらも多くのお客様にお越し下さり感謝致します。
このところは毎回、コンサートが無事に開催される度に思います。
このような状況の中、あらゆる策を練り、開催に向けて安全性を高めて下さるスタッフ・関係者の皆様に感謝しかありません。
↑東京オペラシティ公演の終演後
私達声楽陣は、後半の《ハ長調ミサ曲》に出演致しました。
滅多に演奏されることのないベートーヴェンのこのミサ曲。
コンパクトでありながらも重厚なベートーヴェンの響き、そして言葉を大事に音楽としたスタイルに一瞬で心奪われました
ソリストはそれぞれアリアなどはありませんが、
四人でのアンサンブルが大変美しく、その一瞬一瞬の集中力はアリアを歌う時よりも高かったかも知れません
合唱とオーケストラと掛け合いながら演奏するBenedictusは、演奏しながらこの上ない喜びでした。
コロナ禍に於いて、舞台上で奏者同士の距離を保つのは何より重要なこと。
今回も舞台図面を見ながら全員が距離を保ち、演奏にも支障のない配置を考えてくださったスタッフの皆様の見事なプロの仕事を見ました。
バッハではなく、更に編成の大きいベートーヴェンだとなおさらの事です
↑彩の国さいたま芸術劇場公演の終演後
アビスパ福岡のこの日の勝利も祝って、アビスパマスクで舞台上へ
バッハ・コレギウム・ジャパンには引き続き、12月もソリストとして出演させていただきます。
12月27日(日)14時&18時(2回公演)
東京オペラシティでの、ベートーヴェン《第九》公演
素敵なクリスマス、そして年末を、
皆様もバッハ・コレギウム・ジャパンと共に過ごしませんか??
チケットはそれぞれバッハ・コレギウム・ジャパンチケットセンター等でお求め下さいませ。