6月14日【加耒徹バリトンリサイタル】動画アップ | 加耒徹の気ままにDiary

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バリトン歌手 加耒徹 公式ブログです。
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 こんにちは雨
いかにも6月らしい天気で月末を迎えておりますが、皆様変わらず元気にお過ごしでしょうか??
 
さて、こちらのコンサートのご報告が遅くなってしまいましたが…
 
6月14日は、Hakuju Hallにてリサイタルを開かせていただきました!
 
その名も、
 
《コンサートの再開方法を教えてください!リサイタルVol.1》
 
 
新型コロナウイルスの影響で今なお、ほとんどの公演が中止となって音楽業界も大きな危機を迎えております。
 
そんな中、何か活路は見出せないかと様々な観点から検証をし、Hakuju Hall、CAP、日本ヴァイオリンの皆様が協力体制でこのコンサートを実施して下さいました。
 
おそらく感染防止の観点でも一番難しい楽器である”声楽”を最初に選んでいただけたのは驚きましたが、
 
私自身、今後の1つのポジティブなケースになれればと思い出演を決めましたキラキラ
 
 
 
前半はチェロの笹沼樹さんとピアノの入江一雄さんのショパンとラフマニノフのプログラム!
 
これがまた本当に素敵でした。
 
モニター越しに感じられる、音楽に対してのエネルギー…
 
客席で聴いたらどんなに幸せを感じることだろうと思いつつ、楽屋でも涙するほどに感動してしまいました。
 
 
 
↑演奏プログラムは以上の通り。
 
100日以上ぶりのホールでの演奏だったので、何よりコンディションをどのようにもっていけるかが1番の課題だったのですが、
そんな中でも60分程度のフルパワープログラム炎
 
しっかりと燃焼させていただきました!!
 

客席にはソーシャルディスタンスを意識しての着席禁止の張り紙がたくさん。
 
ステージからの景色もまた特別なものとなりました。
 
この紙が貼っていない客席には70名ほど、マックスのお客様にご来場いただけましたキラキラ
 
皆様、生の音楽に喜びを感じていただけたことでしょう。
 
 
ステージに出て、1曲目歌っている時に、
既に涙をされているお客様もいらっしゃいまして…なんだかもらい泣きしちゃいそうでした。。。
 
演奏に必死でそんな場合ではありませんでしたがアセアセ
 
 
この演奏が今後の第一歩となり、これからの音楽業界につながっていく事を切に願いたいと思います。
 
まだまだ、長い時間をかけて安全対策を取り、出演側も聴衆側も最大限の注意をしていかなくてはいけません。
 
そういった中でも、音楽が皆様の癒しとなりますように。
 
 
そしてそして…
 
なんと!
 
こちらのリサイタル、全編がYouTubeにアップされましたルンルン
 
 
100日ぶりの私の生演奏、
 
動画でも是非お楽しみいただけましたら嬉しいです!
 
 
 
バリトン: 加耒徹 
ピアノ: 松岡あさひ
 
 
↓動画↓