2018年も残すところ半日ばかりとなりました。
今年も『歌唄い』という賑やかなコンサートからスタートし、
振り返る暇もなく瞬く間に過ぎ去った1年でございましたが、
常に周りの皆様に温かく支えられ、健康に終えられる事に感謝致します

改めて手帳を見ながらこの1年間歌わせていただいた1つ1つの機会を思い返し、
そして例年のごとくカウントしてみました

今年のコンサート出演回数は…
【101回】でした

今晩これから出演する帝国ホテルジルベスターコンサートを含めて101回ですので、
それを含めず、昨日までの集計となるとちょうど100回。
キリよくて気持ちいいです

去年は確か118回くらいでしたので数は減りましたが、
それでも1つ1つがあまりにも濃厚で…
歌の事を考えない日は1日たりともありませんでした。
全ての公演を健康に乗り越えられ、大きな事故もなく、お客様に音楽を楽しんでいただけたことが一番

周りの支えてくれる人の温かさに、ただただ感謝するばかりです。
語彙が少なく、文才も全然無いので、うまいこと言えませんが…
2018年も加耒徹の歌で、それぞれが何かを感じていただけたなら幸いです。
ビビも1年間、お疲れさま😽
年が変わっても、私のやる事には変わりはありませんが、
気分的にも何だかまとめたく、そして気を引き締めたくなるのが不思議なところですね

今年は本当に色々な嬉しいことがありました。
ずっとずっと応援しているアビスパ福岡が、J1昇格が出来なかったという結果はそれは悔しさはありましたが…
そのチームに直接歌で関われたというのは、これまでの人生の中でもベストに入るくらいの衝撃的出来事であり、
あの1日は、あの10分間は、一生忘れない時間です。
欲張りな私は、夢がますます膨らみました

いつかは必ずレベスタのピッチで国歌独唱を

そして、出来たらJ1の舞台で…レベルファイブスタジアムを埋め尽くす20,000人のお客様の前で、歌を歌わせていただきたいです。
他にも1月毎に振り返ってみると…
〈1月〉福岡での3Kコンサートやエクラタン出演。
〈2月〉BCJヨハネ受難曲でイエスを!
〈3月〉尊敬する皆様との「フィガロの結婚」で伯爵役、BCJマタイ受難曲ソリスト。
〈4月〉リリア音楽ホールでの日本の歌からのドイツ旅行でリフレッシュ。
〈5月〉日本フィル&サントリーとっておきアフタヌーンのスタート。茨城での「ラ・ボエーム」。
BCJソリストからのBCJヨーロッパツアーへ。
〈6月〉BCJヨーロッパツアーから帰国直後のカルミナブラーナ。そして怒涛の本番ラッシュ。
〈7月〉調布国際音楽祭からのBCJスイスツアー。2度の福岡でのソリスト出演。
〈8月〉門下発表会、徹の世界、台風の中のフォーレ、そしてぞうれっしゃ。
〈9月〉加耒徹バリトンリサイタル、そしてアビスパ福岡でのゲスト出演。
〈10月〉日生オペラの充実の稽古の日々
〈11月〉日生「コジ・ファン・トゥッテ」
〈12月〉「ペレアスとメリザンド」ゴロー、そして第九を3つのプロオーケストラの中で歌える幸せ。
どの月も濃厚で、本当に時が経つのが早かった…

間も無く訪れる2019年も、
今までと変わらず、1つ1つの機会に感謝しつつ、歌に没頭し続けたいと思います

まだまだ、自分には勉強が足りません。
これからも吸収しなくてはいけないことが沢山あるし、
音楽以外でも、身につけていきたいことが山ほどあります。
もっと視野を広げて、様々な芸術だったり、知識を植え付けていかなくてはなりませんが、
その幅広い視野を持ちながらも、
自分自身が第一にクラシックを伝える音楽家・芸術家という芯は常に強く持ち続けていなくてはいけません!
その為には、まずは1人の人間として成長も続けていきたいです。
いま与えられている奇跡のような日々に感謝し、
人との繋がりにも感謝し、
これからの1年も、まずは普段の生活から人として責任を持って行動し、そこから生み出される芸術を磨いていきたいと思います!
2018年もありがとうございました😊✨
2019年も、よろしくお願い致します!
加耒徹