《ラ・ボエーム》終演 | 加耒徹の気ままにDiary

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トヨタコミュニティコンサートin茨城


プッチーニ『ラ・ボエーム』


沢山のお客様にお越しいただき、無事に終演致しました!!






自身初のマルチェッロ役、一生の思い出になるプロジェクトで演じられた事に感謝します。



三ツ橋敬子さんの作りだす音楽に、


田尾下哲さんの新演出がマッチし、


また今までとは違うボエームが、そこにはありました照れ





映画監督としてのマルチェッロ、


最後は何とも後味悪い、悪役的存在となりましたが…


楽しんでいただけましたか??ウインク




↑三幕後には、映画の記者会見のシーンも挿入されました音符



あー…楽しかったなー照れ


是非、この演出で、またマルチェッロを演じ深めていきたいです!








舞台写真も、ちょっぴりお届けいたしますキラキラ


今回の演出では、

1幕〜3幕が、ロドルフォとマルチェッロを中心とした、過去の青春の思い出を彼らが映画化した、その映画として進行し…

4幕が、その映画の記者会見後のパーティという設定でした。


4〜5年という時が経ち、その間に目に見える成功を収めたロドルフォとマルチェッロ。

しかし、そこには必ずしも幸せが待っているわけではない…。

非常にリアリティ溢れる、ヴェリズモオペラが田尾下演出で繰り広げられました!


セリフや音楽を全く変えずに、これだけ読み替えが出来るなんて…改めてオペラの凄さを体感出来ました!




↑三幕までのボヘミアン時代(映画の中)のマルチェッロおねがい


また、この作品にいつかは戻りたい!!


改めて共演者との写真は、今後載せていきます音符