東京オペラシティに続いて、本日は神奈川県立音楽堂での公演でした
毎年、メサイアでお世話になっている、あたたかい響きのこのホールでのポッペアは、また違った気持ち良さがある歌い心地でした
本日も満員のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました!!
BCJバックに、鈴木優人さんの指揮
世界で活躍する素晴らしい歌手の皆様と、モンテヴェルディの音楽を作れて、すごく満たされた気分です。
限られた稽古期間ではありましたが、
プロジェクトに関わる全ての方々の素晴らしく高いプロ意識がこの公演を実現させたのだと思います
演出の田尾下さんはじめ、照明さんや舞台スタッフ、字幕さん…
本物のプロフェッショナルを見ました…本当に凄いです
それはそれは、
そんなものを見たら、歌手も死ぬ気で全力を尽くすしかありません。
なかなかプレッシャーもかかる舞台でしたが、
本番は2回とも、集中力を保って、心の底からモンテヴェルディの音楽を楽しんで歌わせていただきました
これが、日本におけるバロック音楽の本当の意味でのスタートとなりますように…
バロックオペラ…本当に素晴らしい作品がたくさんありますからね
なかなか見る事のないであろう、
バリトンとバスのデュエット
セネカのディングルとの時間は毎回楽しかったです!
素晴らしい低音でした…日本にはまず居ないであろうこのバスの響き…隣で痺れました
短い期間でしたが、
今年も11月は、オペラの月となりました
(毎年、素晴らしいオペラに携われて幸せです!)
そして、また来週には『かぐや姫』が待っています
気持ちを切り替えて、明日から稽古に合流です!


